2014年3月8日土曜日

跳ばすために必要な7つの力(下半身) 


スタック・アンド・ティルトやコントロールショットなどは
あまり下半身を使いません。
チップショットなども飛距離が必要ないために下半身は
むしろ必要最小限の動きにします。

両腕を固定して、ふところの三角形を崩さずにそのまま肩だけ回転させ
下半身の動きだけでフルスイングしてもかなりの飛距離が出ます。

競技ゴルフでは上半身の動きと下半身の動きを最大に使って飛距離を出しますので
コントロールショットやリゾートゴルフなどの動きに制限をしたスイングは
わざと飛距離を出さない打ち方として使い分けをします。

ただ、下半身を使わないという表現はしましたが、手打ちではありません。
形としては下半身を動かしていますが、フルショットのような
力の入れ方はしないという意味です。

この辺りは動画では見えませんので、
違いが良く分からない大変重要な部分です。


1  胴回りの張り

   テイクバックで腰を止め、捻り上げて体全体に張りを作ります。

2  右足の張り

   テイクバックで右足の母趾球によって体を止め
   右足が捻れて張りができます。

3  母趾球での外旋

   トップからの切り返し時に、右足を使って体重移動のきっかけにします

4  体重移動

   テイクバック時にお尻は残しながらも右に体重を乗せ
   切り返し時には左に体重を移動して体重を球に乗せます。

5  腰の開き

   トップではねじり上がった体を戻すために、腰を開いて捻転差を保ちながら
   体全体を回転させてダウンスイングをします。

6  右足のツッパリ

   右足の外旋以降、右足を突っ張って腰を開き体重を移動させます。

7  右足の蹴り

   上半身が落とし押しの位置に来た時に、瞬間的に右膝を伸ばして
   地面を蹴って腰をさらに回転させます。





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