2014年3月9日日曜日

跳ばすために必要な7つの力(下半身) 


スタック・アンド・ティルトやコントロールショットなどは
あまり下半身を使いません。
チップショットなども飛距離が必要ないために
下半身はむしろ必要最小限の動きにします。

ところが両腕を固定して、ふところの三角形を崩さずにそのまま肩だけ回転させ
下半身の動きだけで打ってもかなりの飛距離が出ます。

競技ゴルフでは上半身の動きと下半身の動きを最大に使って飛距離を出しますが
コントロールショットやリゾートゴルフなどの脱力スイングも
わざと飛距離を出さない打ち方として必要です。

ただ、下半身を使わないという表現はしましたが、手打ちではありません。
形としては下半身を動かしていますが、フルショットのような
力の入れ方はしないという意味です。
この辺りは動画では見えませんので、違いが良く分からない部分です。


1  体の張り

   テイクバックで腰を止め、捻り上げて体全体に張りを作ります。

2  右足の張り

   テイクバックで右足の母趾球によって体を止めると
   右足が捻れて張りができます。

3  母趾球での外旋

   トップからの切り返し時に、右足を使って体重移動のきっかけにします

4  体重移動

   テイクバック時にお尻は残しながらも右に体重を乗せ
   切り返し時には左に体重を移動して球に体重を乗せます。

5  腰の開き

   トップではねじり上がった体を戻すために、腰を開いて捻転差を保ちながら
   体全体を回転させます。

6  右足のツッパリ

   右足の外旋以降、右足を突っ張って腰を開き体重を移動させます。

7  右足の蹴り

   落とし押しと同時に瞬間的に右膝を伸ばして
   地面を蹴って腰をさらに速く回転させます。





0 件のコメント :

コメントを投稿