ゴルフは性格がでると良く言われます。
気質として注意散漫なゴルファーはプレーも注意散漫になりやすくなります。
ただ、これは集中することで問題はありません。
緊張の場合などとは違って、逆にリラックスし過ぎてミスをすることがあります。
いわゆる何も考えずに打ってしまったり、ほかのことを考えながら打ったり
飛距離の計算や風などの情報もいい加減になったり、
傾斜も見ずに打ってしまっては芯を外すことになります。
いわゆるイージーミスという注意不足からくる軌道のブレも少なくありません。
また、駆けつけのラウンドは気持ち的にも準備ができる前にプレーが始まったり、
同伴者との会話に頭を取られてプレーに集中できないこともあります。
ラウンド1~2時間前には現地入りして、ゆっくりと着替えやトイレをして
30分~1時間ほどは準備運動や調整打ちをして、そして練習グリーンで速度をみて
コーヒーなどを飲んで気持ちを落ち着けてからスタートすると
慌てずにスタートすることができます。
アマチュア・ゴルファーは遠足前日の小学生のように、
ゴルフ前日はワクワクするものです。
そのワクワク状態では足が地に着いていない状態ですので
しっかりと気持ちを落ち着かせるためにも「無」の状態を作る時間を持ち
こころを落ち着かせてからプレーをすると最大の力を発揮することができるでしょう。
また競技の場合には緊張して眠れないこともあります。
呼吸法や瞑想によってリラックスしたり、集中力を上げて対応すると効果的です。
親睦や接待が目的の場合にはスコアメイクはできません。
同伴者や大会のことで頭がいっぱいになることもありますので
そのような場合には守りのゴルフに徹して地味なゴルフをします。
ルティーンを守って地味でも確実なプレーをすることで
結局はスコアが良くなったりすることもありますので
体は坦々とプレーをし、頭は同伴者の気遣いでも十分に楽しむことが可能です。
また、競技の場合にはギクシャクしないための雰囲気を作る程度の
同伴者との会話などは必要なのですが
リアクションや人目は一切気にせずに自分の世界に入る必要があります。
また、状況の変化に即対応できる柔軟性も必要です。
スタート時間が変更になったり、同伴者が到着せずに焦ったり
急に雨が振ってきたりと、状況が常に変化すると思っておくと慌てずに済みます。
気持ちの切り替えは、ミスショットをした時だけではなく
環境や状況に変化にもすぐに切り替えられるようにすると
集中力を失わずに済むと思います。
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