2014年4月11日金曜日

芯を外す原因  無頓着


「さっと上げて、ぴゃーっと振れば当たる!」
「そんな難しいことをゴチャゴチャ考えてもダメだ!」
「習うより慣れろだから毎日1000球打てばプロに成れる!」
などという人がいます。

ゴルフは物理です。
何も知らない人が感性だのフィーリングで上手くなる訳がありません。
根性論や感性だけで伝わるようなゴルフは簡単な物ではないのです。
いかに細かいところまでこだわれるかが上達の道です。

ゴルフはただ見ていれば真似できるという簡単な物ではありません。
見えないところが重要な部分で、あるいは速すぎて見えない部分などは
聞いたりスローでみて覚えるしかありません。

ゴルフのスイングはどの部分でどちらの方向にどれだけ力を入れるかなど
大変重要な部分が隠れています。
動画で見れる形だけでは分からない部分が多々ありますので
できる人から物理的に習って覚えることが最短の道なのです。

良く、「自分に合った動きで、自然に振れば良い」と言います。
そう言われて自由に振っても当たるものではありません。

どこまでこだわれるか、どこまで真剣に聞くことができるかで
上達するかしないかが決まってしまいます。
物理的な詳細にこだわらない人は、自ら限界を作り
ゴルフに正解はない・・と決めつけて学ぼうとしないゴルファーは
その通り、上達しません。

どうやったらボディーターンができるのか・・
ボディーターンを説明するのに、
「ふぅわっ、ふぅわっ」と振れという説明をした人がいますが
分かっているのは自分だけで、人には通じません。

ただ、できた人にはその感覚は分かるものなので、間違いではないのですが
どうしたらその感覚を習得できるかの説明にはなっていません。

もちろん文章や言葉での説明でも分かりにくい細かい動作や力加減
タイミングなどがありますので、アバウトに真似していたのでは限界が来てしまいます。

ゴルフは見よう見まねでできるような簡単な物ではありません。
歴史ある先人達のノウハウの凝縮を学ぼうとせず
自分一代で手探りで全てが分かると勘違いしているゴルファーが沢山います。

セットアップや基本動作などは、どこまで精度を上げてこだわれるか
頓着なしに上達は期待できません。
とことん追求して道を求めていく姿勢が大切です。








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