2014年4月9日水曜日

芯を外す理由  体が緩む


体の緩みによって芯を外すことがあります。
緩みとは体に張りがないことです。
体はグニャグニャですので、どこかを固定していたり
軽く全身に力を入れて張った状態でないとぶれることになります。

力を抜け! とか脱力で打て! という指導があるのですが
完全に力を抜いて打つことはできません。
力を入れる部位と入れない部位、そして入れる時と入れない時
などの詳細を省いて、あたかも全部脱力しろと聞こえるような指導方法では
初心者は迷うだけで上達の妨げになることがあります。

また、肩や腕の張りも必要で、脇を締めることもこの緩みをなくすことです。
左肩が落ちると軌道が低くなってダフリます。
また、テイクバックで腰が右にスエーするとダフりやすくなったり
右にスエーするとプッシュアウトしてしまいます。

テイクバックでは右脚全体が捻じれを感じた張りがあり
ダウンスイングでは左脇の張りを感じたままボディーターンをしたり
ワインディングのテイクバックでは胴周りに張りを感じます。

またインパクトでグリップが緩んでもダフったりすることがあります。
力が抜けてスイング速度やリリース速度が緩んでも飛距離が安定しません。

そして、初心者に多いのは両脇の緩みです。
腕と体がある程度一体に始動してテイクバック時からインパクトまでは
締めたまま回転することが大切ですので
両腕を内側に寄せるだけの締めるという力が必要です。










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