2014年5月28日水曜日

右足一本で打つと安定する?!


Question

ある攻略法で体重移動を意識せずに右足一本で打てば安定した打球になるらしく
それを実戦したら驚くほどの成果がでました。
ただこの打ち方はアマチュア限定の短期修正案で時間がない人には効果的なんですが、
このスイングを型にして更なる向上が可能かが心配です。どうなんでしょう?

Answer

必要最小限の動きで打つことが一番正確に打つ方法です。
体重移動をせず、右肘も曲げず、下半身も動かさずに肩だけで打つと
驚くほどミート率が良く安定して打てます。
パティングがその打ち方ですね。

チップショットは形は違っても同じように肩だけで打ちます。
下半身も使わず、両腕も曲げず、肩の回転だけで打つので
非常に正確に安定性のある打ち方となります。

そして、ピッチショットはその動きに手首のコックとローテーションを入れますので
飛距離は出るのですが、動かす部位が少ないので正確に当たります。

そして、これに体や下半身の動きを入れるとコントロールショットやフルショットとなり
飛距離が出るのですが、ミート率や方向が動きが増えるほど悪くなります。

様々なショットはそれぞれに目的がありますので、20Y打つのに
フルショットのフォームで打つ必要はなく、
ドライバーショットでパティングのように打っても飛距離は出ません。

その目的に応じて打ち方を変えるのがゴルフですが
果たして片足で打って飛距離はでるのでしょうか?

飛距離に関係なくミート率が良く、方向が良くて安定する方法が良い
というだけであればいくらでも打ち方があり、片足で打つ必要はりません。
現実的に効率が良く、効果的で実用的な練習をすることをお薦めします。




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