2014年8月21日木曜日

素質ある娘に必要なトレーニングとは?


Question

ジュニアゴルフ試合に出て2年、ゴルフを初めて3年の中学3年の女子なんですが、
客観的に見てもスイングも綺麗で、練習やコースでも素晴らしいボールを打ちます。
アプローチ、パターの距離感が合わず、ドライバーでOBと試合では
少し足らずの予選落ちが続いています。

ゴルフをしている自分からしてもかなりの素質を感じますが、結果が伴いません。
先日、予選で自己ベスト73 平均80前後。
ここ1番の試合では80?84を打ち、予選に少し足らずが続いてます。
どのようなトレーニングがいいのか迷っています。
アドバイスあればよろしくお願いします。

Answer

実際に見てみないと分かりませんが
お話の内容からして子供から大人になる、
あるいはパー山からバディー山にな登るための
大きな壁にぶつかっておられるような印象を受けます。

平均が80という内容はパー山のゴルフです。
グリーンに近づけて、寄せて拾うパーを狙った展開で
全てパーオンでバーディー逃しのパーとは雲泥の差があります。

来年からは高校生ですので、もう大人と同じゲーム展開で
大人と同等に戦っていかなければなりません。

ここが競技ゴルフでの一つの大きな壁で
ちょうど、この大きな壁に直面しているのかも知れません。
これからはバーディーを取りに行く内容を目指す段階ではないでしょうか?

パーオン率を8割にし、アイアンの精度を上げて
ミッドアイアンはワンピン以内、ショートアイアンはワンクラブ以内に
止めることができる精度を目指す内容です。

また、試合用のグリーンは固くなっていますので
止まる球が打てないとなかなかバーディーが難しく
ダウンブローで打っているかどうかも確認してください。

寄せは50~60センチ以内に寄せられるか、
パティングはしっかりと打てているかどうかも大切です。

将来的に重要になってくるのはドライバーの飛距離と安定性です。
効率の良いシンプルかつパワフルな打法で安定させることも重要です。

ゴルフ人生、何度もスイングを大改造することができませんので
ジュニアの時期から世界に通用するレベルを目指して
それぞれの技術を磨けば、結果は必ずついてくるはずです。

そろそろご両親の手には負えないレベルになっているかも知れませんので
もっとレベルの高い技術を教えてくれるコーチを探していただきたいと思います。






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