Question
ゴルフ歴1年の初心者です。身長177体重61で力はあまりありません。
スポーツはしますがパワー系ではなくスピード系です。
これからある程度はうまくなりたいと考えていますが7番で180y飛ばす友人を見て
これに勝つには技術はもちろんですが道具で差別化を図りたいと考えています。
そこでアイアンをツアーAD85 Xフォージド2013 にしようと考えています。
Answer
簡単です、7番アイアンを5番と同じロフトに曲げれば
すぐにでも勝てます。
ただ、勝負するならドライバーで比べてください。
7番で180Yに何の意味があるのでしょうか?
そのコンセプトが今のゴルフ道具業界を狂わせてきています。
9番アイアンの倍がドライバーの飛距離だという理論が流行ると
9番アイアンを7番アイアンと同じロフトにして売ったら大当たりでした。
アイアンは跳ばすクラブではありません。
昔のPWは52度でした。
それが今は46度になって、それが標準になりつつあります。
ロフトをどんどん立ててしまったので、46度以下の飛距離に穴があくので
サンド・ウェッジ以外にもAWやF、ギャップ・ウエッジや10番アイアンなどと、
ただ番手をずらしているだけで結局同じ物を売っているだけで
違うのはイメージだけです。
ストロング・ロフトのアイアンでいくら跳ばしても
何一つメリットはありません。
アイアンはいかに飛距離を落としてでもスピンを掛け、毎回同じ飛距離で
ピンポイントに止められるかです。
どうしてもアイアンで飛距離を比べたいのでしたら
ロフトの角度で比べてみてください。
俺は46度で140Y跳ぶんだ! とかですね。
ただ、インパクトでロフトを立てて打つ打ち方がありますので
ハンドファーストでロフトを立てたまま打つと1~2本分は飛距離が増えます。
タイガーウッズは8度も立てるといいますので、ちょうど2本分です。
となると、球を思い切り右に置いて、できるだけハンドファーストに打てば
46度でも実際には38度くらになるので、俺はPWで160Y跳ばせるんだ!
って自慢してみてはいかがでしょうか?
たとえば3Wで280Yの人が290Y出したいという時には
確かにロフトを立てて飛距離を調整することが可能で
向かい風などで林よりも上の風が強い高さまで上げたくない
という場合にも、このような打ち方は効果があります。
しかし、パーゴルフからバーディーゴルフに進むには
スピンを掛けて、グリーンヒットしてその場で止めることです。
理想は低い球でスピンをかけることです。
滞空時間は長いほど風に影響を受けますが
低い球は止まりにくいので、スピンをかけなければなりません。
飛距離はゴルフの醍醐味の一つです。
飛距離の出る人は長いコースに大変有利です。
どうしても飛距離で勝負したいならドライバーで比べてみてください。
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