2014年9月1日月曜日

ウォーミング・アップ


ラウンド前の準備運動


マキロイが夏時間に切り替わる時に1時間遅刻し
ティータイムの5分前に到着してニュースになりました。

さすがプロで、そのまま出ても大崩はなく
それを見て、ウォーミング・アップしなくてもいいんだ~!
と言った人がいました。

しかし、大騒ぎになるほどの大事件だった分けで
試合直前の調整をせずに出る人はまずいません。

プロですら、あのレベルでも練習をしてから出るのに
まして、アマチュアが駆け付けでそのまま出るのでは
上達する分けもなく健康的ではありません。

トムワトソンはこう言っています。

「ゴルフで最も長い距離は、1番テーまでの距離である」と。

朝起きて脳が正常に働くまでには3時間かかるといいます。
スッキリとした頭で、体中に十分な血液が回り、
硬い筋肉をほぐし、神経を敏感にして五感を活性化し
それから正常なパーフォマンスができるものです。

いつも後半の9ホールの方がスコアが良いというゴルファーは
恐らく前半では体も頭も眠っているのでしょう。

逆に後半が悪いゴルファーは体も頭も起きて
張り切りすぎて欲をだして失敗するのかもしれません。

いずれにせよ、まだ正常に働いていないうちから
スコアメイクしようと思うこと自体が無理な話であって
練習が嫌いなゴルファーには上達はないと思って間違いありません。


松山選手のウォーミングアップ

https://www.youtube.com/watch?v=_HdqdHQ_cYc








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