Question
ゴルフが趣味の50代男性です。歴は30年くらいですが、hdc10です。
ドライバーのティーショット時に、特に傾向がでるのですが、
スイングプレーンがアウトサイドインに降りてきて、
フェイスが開いてインパクトを迎え、スライス気味の球筋です。
後方から自分のスイングをビデオ撮影してみると、
右肩の上もしくはさらにその上あたりをクラブが通ってきており、
典型的なスライス軌道です。
身体のひねりが少ないのかもしれませんし、
手でクラブをあげている傾向がすよいのかもしれません。
後方から見たときに、ダウンスイングが身体の中心をとおってきて
降りるスイングに変えたい想いです。
どういう練習、あるいは意識をすればよいでしょうか?
アドバイスをよろしくお願いいたします。
Answer
典型的なフェイド軌道のようです。
クラブを最初に振ると、ほとんどの人がアウトインに振ります。
それが一番自然な動きで、スイングは横振りだとして
肩の回転だけで打とうとしているために、手の縦振りよりも
肩の横振りを先にしてしまうからです。
長年ゴルフをされている方でも、ほとんどの方がそれを治さず
持ち球として安心されているようですが、実は飛距離を損しているのです。
修正法はダウンスイングでは肩をできるだけ開かずに
手を先に降ろして来ることです。
左の壁に背中をぶつけてから肩の回転を始めるくらいのタイミング
(意識的にですが)で練習してみてください。
HC10とのことですので、ステップアップとしては
ボディーターン(特にバンプ、ダンプ、ターン)を完成させて
全身を使ったスイングを目指していただきたいと思います。
バンプ、ダンプ、ターンの解説です。
http://modernswing21.blogspot.jp/2014/05/blog-post_5.html
下の写真はターンの直前のフォームです。
肩がほとんど開いていません。
この形から一瞬にして肩が開きますので左肩の吊り上げによる左グリップの引き戻し、
右手の押し込みや右脚の蹴りも加わってかなりの速度でインパクトとなります。
フェイド打ちの場合はこの位置でほとんど肩が正面を向いていますので
その位置からターンの力が加わりますので飛距離がでない原因の一つにもなります。
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