2014年10月16日木曜日

テイクバックの基本動作


Question

ゴルフをやってて肩甲骨周りの筋肉が
筋肉痛になる事はありますか?

右の肩甲骨周りです。(右利き)
上半身の捻転を意識して練習をしていたら
予想外に右の肩甲骨周りが筋肉痛になりました。

腕・手首の筋肉痛は無いんですけどね・・・

Answer

右の肩甲骨周りの筋肉痛は
恐らく基本動作が違っているからだと思います。

テイクバックは右手で持ち上げる人が多いのですが
右手は肩とクラブの距離を保つだけでクラブを吊り、
左手で下に押すのが基本動作です。

テイクバックを大きくすることで肩がしっかりと回りますので
左肩を地面に向けて落としながら、右手を支点として
左手を落としていくと体が大きく回転し、コックでヘッドが上がります。

そして、右(飛球線上後方)に完全に押し切ったところが
トップの位置ですが、実は感覚としては9時で止まっています。
これがテイクバックの基本動作です。

腰を止めずに膝から上を捻転させると
右肘をほとんど曲げずに9時まで行きますので
できるだけ右腕や右手を使わずにテイクバックすることで
両腕などに余計な力を入れずに軽くトップの形を作ることができます。

練習方法はまず、上半身の捻転はクラブを置いて両手を交差して
両肩(胸)にあてて腕を使わずに体だけトップの形を作ります。
クラブを持ってやると右手で引っ張ってしまいます。

腕を使わずにしっかりと体の形ができてから
今度はクラブを持たずに腕や手の動きも入れてシャドウで反復し
それからクラブを持って素振りをしてください。









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