番手ずらしは販促テクニックとしてご紹介してきました。
ストロング・ロフトを呼ばれてこの数年だけでもこれだけの
番手ずらしをして跳ぶクラブと唱って販売してきました。
PWだけ比較しても47度に対して43度と4度ロフトを立てており
ちょうど1本分の番手がずれています。
ところが、その昔はPWは51度程度でしたので
その時代から見れば2本分ずらしてきたことが分かります。
7番で180Y跳ぶクラブがある!
と飛び付くゴルファーがいるために、今度は全体をずらすだけではなく
真ん中だけさらにずらし始めています。
7番アイアンを見てください。6度も違っています。
7番で35度だったのが、29度と立てており、
酷いクラブだと26度に立てて飛距離が出るクラブだとして販売されています。
上の表でもすでに番手ずらしが始まっており、
2番と3番の間は2度しかありません。
下の表はPWと9番の間が5度間隔になっています。
本来各クラブ間のロフト角の差は4度にすることによって
飛距離が10Y間隔になります。
7番アイアンでいくら跳ばすかという戦いで帳尻を合わせるために、
このような基本から外れた設定をしており
このような基本から外れた設定をしており
これを買っても工房に出して4度間隔に曲げてもらわないと
番手間隔は10Yになりません。
初心者は7番アイアンで180Y跳んだとして喜んでいますので
それで良いのかも知れませんが
ゴルフを簡素化し、計算に混乱しないように10Y間隔にすることが大切です。
また、セットによってはスペック表通りのロフト角になっていない物があり
ライ角などはむしろ合っていないセットの方が多いとの指摘もあります。
また、セットによってはスペック表通りのロフト角になっていない物があり
ライ角などはむしろ合っていないセットの方が多いとの指摘もあります。
イニシャル・フィティングはシャフトの長さやバランスは大切です。
ロフト角は初心者にはあまり重要ではありませんが、
距離を測り、その距離が出るはずのクラブを使用して、
始めて打ち方や風の影響、ライや止まり具合などの次の段階に行けますので
上達のためには最初から調整しておきたいものです。
ロフト角は初心者にはあまり重要ではありませんが、
距離を測り、その距離が出るはずのクラブを使用して、
始めて打ち方や風の影響、ライや止まり具合などの次の段階に行けますので
上達のためには最初から調整しておきたいものです。
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