アドレスで左足体重にして安定感が増した

Question

ゴルフのアドレスで左足体重にして安定感が増した気がするのですが、
間違っていますか？
また、左足体重が有りと言う方は、
左右の足の体重比率はどの位でしょうか？
左7:右3では極端過ぎるかな？


Answer

打法によって色々です。

ローチップやバンカーショットなどは
左一軸で最初から左に８割で終始８割です。

また、フルショットでもスタック・アンド・ティルトなら
アドレスで左５．５、右４．５で、インパクトでは
ほとんど左に乗ります。

ただ、飛距離を出すならアドレス時は五分五分で背骨軸にし、
トップではほとんど右に乗せ、左に体重移動をしながら体重を乗せ
さらにインパクト時には右足で蹴って瞬間右重心で打つことです。

蹴りは難易度が高いので、体重移動と腰の開きを中心に
右足のツッパリで瞬間だけ全身に力を入れてパワーを出します。

体の位置と重心は違います。
背骨軸打法ではテイクバックで左肩が右足の内腿上に来た瞬間は
体重は一瞬ですが右に乗ります。
ところが体の位置はほぼ同じ位置です。

そして、直後には右への勢いがなくなって左に戻ろうとします。
重心はどんどん左に移動していきます。
左足で突っ張っていない限り体重移動が自然に行われますので
これを利用して左に移動始めた直後にバンプが始まります。

左脚に体重を乗せたアドレスで始動すると、確かに軸ブレはし難くなりますが
そのまま左軸で打つか右に体重を移動して、
さらに左に移動しなおさなければなりません。

左一軸は飛距離がでないこと、左右に何度も移動させると複雑化することなど
いろいろなデメリットが出てきますので、背骨軸で飛距離を稼ぎ
右から左に体重を直接移動するフォームが一番効率が良いかと思われます。