2014年12月24日水曜日

アイアンショットで、ダフリ、シャンクを連発


Question

フェアウエィでのセカンドショット(アイアン)が、安定せずスコアが纏まりません。
ショートゲームのため50ヤード以内は徹底的に練習したので自信がつきました。
パット数も2.0前後ですが、セカンドのアイアンショットで、ダフリ、シャンクを連発し、
1~2打損してしまいます。6番、5番アイアンの打ち方のコツはありますか。
アドバイスをお願いします。


Answer

アイアンのダフりトップの原因として
まずチャックしたいのは前傾角度です。

前傾はDRとPWの間には15度の差が必要なのですが
アイアンの前傾が立ち過ぎている人が多く
DRが当たっている時にはアイアンが当たらず
アイアンが当たっている時にはDRが当たらないという現象になっている場合や
DRとPWを交互に一球ずつ打って最初に当たらない場合は
前傾角度を見直してみてください。

練習場でDR、5I、PWの3本を交互に打って、その前傾角度が
すぐに適正にできているかどうかを確認するとともに
その前傾角度をすぐに出せる練習をします。

次にチェックしたいのはアライメントです。
肩の向きと足の向きを合わせて治ることがあります。
現場では必ず目標を見つけて球との直線を頭に描いてからアドレスし
景色などに惑わされないようにすることが重要です。

そして、三番目にはダフリトップの連鎖です。
トップが出ると次に必ずダフリが来るという場合には
体が勝手にトップしないように軌道を調整してしまうことがあります。
適当に打っているゴルファーはこれがあります。

この場合はスイングフォーム自体を修正する必要があります。
ハンドファーストにするためにリリースをせずに打つ練習や
体重移動とヒップターンの見直しで下半身と左手で打つ練習など
コックをほどかずにそのまま打つくらいにリリースをギリギリまでしない打ち方にすると
ダウンブローとなってショットが安定すると思います。

これでも治らない場合には単にフォームが定着していないだけで
苦手意識のあるクラブを持つと違うフォルダーが開いて
全く違うフォームで打っている可能性もあります。

ミスが多い場合はその原因を特定する必要があります。
特定せずに試行錯誤すると良い部分まで崩れてしまいます。
せっかく定着した良い部分の動きが崩れておかしな動きになり
それをまた修正しなければならなくなり、それを繰り返すことによって
30年やってもスイングが完成していない人が大勢います。

動画をどこかにアップしていただければ無料で診断いたします。








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