2014年12月8日月曜日

10年の研究で得たシャンクの原因


Question

◆シャンク考

自分は腕が疲れている時に出ます。
自分なりに10年研究してきましたが、
原因は下記であると確信しております。ご意見ください。

1 練習、ラウンド等のし過ぎで疲れており、腕の筋が膨らんでいるもしくは伸びている。
2 仕事のしすぎで背筋もしくは肩甲骨まわりが硬くなっており、手打ちになっている。
3 腰痛で腰がまわっていない。

※不思議なことに、シャンクが出ているときに、カーボンシャフトのアイアンで打つと、
シャンクは全く出ないということも判明しております。
この理由がお分かりの方はぜひご教示ください。


Answer

疲れているときに出るシャンクとは前傾が
普段よりも立っていて、軌道がフラットになっている場合や
トップの位置がいつもよりも低くなっているなどの
可能性もあるかと思います。

タイガーウッズでもシャンクはしますので
手打ちとは直接的な関係はあまりないかも知れません。

つま先重心もシャンクの原因の一つですし、単に球に近いだけの原因もあります。
また、カーボンシャフトは柔らかいので
トウダウンしてシャンクにならないのだと思います。

シャンクは何らかの原因で軌道がフラットになるために起こる現象です。
手の軌道、肩の軌道、シャフトの軌道がフラットになる原因を
一つずつ探して行くことで原因が解明できるかと思います。

http://modernswing21.blogspot.jp/2014/07/blog-post_5511.html



これはシャンクして打ち直した場面の動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=K-PCUenG4c0

シャンクした時のダウンスイング時のシャフトプレインを比べてください。
緑のラインが指している先の位置が違います。
これはトップの形にミスがあった例です。
プロでもこのようなミスをします。


アマチュアのミスの多くはインパクトの形ができていないことにあります。
それはショルダープレインが球を指していないため
左肩が水平に回ってしまい(背骨に対して直角)、手やヘッドが
外回りしやすい軌道でもともと打っていることがフラット軌道に
なりやすい原因かと思われます。

三軌道一面化の型を習得されると、このようなミスが少なくなるかと思われます。

http://modernswing21.blogspot.jp/2014/10/blog-post_23.html








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