2015年1月11日日曜日

練習場で出来る事がなぜゴルフ場で出来ないのか!


Question

ゴルフ始めて半年、コース6回行きました。
打ちっぱなしで出来る事がコース出ると出来ない。

状況は…
1Wは打ちっぱなしでは真っ直ぐ飛ぶがコースだとスライス。
アイアンはフェアウェイでもダウンブローで打てなくなる。
などです。
コースと打ちっぱなしの差を埋めるコツとかあればご教示お願い致します。


Answer

素振りと本振りの間、練習場とゴルフ場の間と
それぞれに壁がある人が多いようです。
初心者はこの壁を超えなければなりません。

まず、練習場で真っ直ぐに跳ぶとありますが、
ドライバーは最初のショットでしょうか?
クラブを持ち替えて、最初の一発目で真っ直ぐに打てますか?

何発か打って、その8割程度が真っ直ぐで
残りが芯を外し、たまにスライスが出たりしませんか?

そのたまの一発のスライスがゴルフ場で出るのです。
なぜでしょうか?
それはゴルフ場では無意識に力が入ってスイング速度が
速くなるからです。

緊張してスイングが速くなり、振り遅れになるので
スライスが出ることが原因の一つです。


また、ダウンブローに打てないのはなぜなのでしょうか?
それは、トップ軌道になっているからです。
そのほとんどの理由は肩が回っていないことやインサイドに引き過ぎる、
緊張で縮こまってしまったり、シャフトがフラットになることです。

肩が回っていないというのは実際には左肩が
トップで顎の下に入っていないということです。
入っていないと肩の軌道がフラットになるからです。

アライメントのくるいは自分ではほとんど分かりません。
練習場ではマットなどの直線があるので
それに合わせられるのですが、ゴルフ場ではその線がないので
後方から目印を探してアドレス時にその目印と
球を結んだ直線に合わせてアドレスすることをルティーンに必ず入れます。

あとは、慣れです。
緊張していたり、球を意識しすぎて打ちに行くと、
基本動作が完成していない初心者は力みなどで軌道が狂います。

打つ時はフォームをしっかりとこなすことに集中し、球をめがけて
引っ叩きに行ったりするのではなく、スムーズな振り子の動きの途中に
球があったという自然な動きで打つことも大切です。

落ち着いてスイング速度(テンポ)が速くなったり、力んだ動きに
ならないように注意しましょう。

これらを解消すれば、ほぼ同じスイングができるかと思います。








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