2015年1月5日月曜日

バックスピンで戻すには


Question

アイアン、ウェッジのバックスピンのかけ方を教えてください。


Answer

グリーン上で球を戻すくらいバックスピンが掛けられると
バーディーを取りやすくなります。

グリーンの手前に落として、ランで奥まで行ってしまうような打球では
パーを取るのがやっとになってしまいます。

70台をキープし、60台が出せるようにするには
バックスピンの掛かった球が打てるバーディー山のゴルフをする必要があります。

バックスピンはロフトが寝ているクラブほどかかります。
ただ、バックスピンでグリーン場で球を戻すほど掛けられるかどうか
はスピン量によります。

バックスピンで戻すにはそれなりの条件があります。

1  ダウンブローに打つ
2  ミート率が1.5に近い
3  スイートスポットの狭いクラブを使う
4  スピン系のボールを使う
5  グリーンが柔わらかい

これらの全てが揃った時に始めて戻すことができます。
プロの試合でも雨などが振って柔わらかくなった時には
良く戻しているのを見ますが、
基本的にメジャーなどはグリーンは硬く、コンパッション25など
プロでも7番アイアンで4mほどは転がるという硬さにすることがあります。

アマチュアが回るボールマークが付くグリーンでは
しっかりとは止まりますが、上の条件が揃わないと戻りません。

クラブはMBかハーフCBで、草履のようなターフを取るほどの
ダウンブローで打たなければ戻すことができません。

U溝や角溝アイアンはスピンがかなり掛かりますが
競技には使えないクラブですので、合法クラブを使って練習しましょう。









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