2015年1月17日土曜日

UTの購入は何度が良いでしょうか?


Question

私はロングアイアンとスプーンクリークが全く打てません。

最近は4番ユーティリティ22度を入れて距離のある
2打目3打目はそれを使用しています。

距離は上手く打てればラン込みで180~195
くらい飛びます。
ですので最近スプーンクリークは封印してしまいました。

ロングアイアンに関しては5番6番が全くダメて
7番でラン込みで140~150飛びます。

今現在150~180の距離はミドルアイアンで刻むか
4番ユーティリティを短く持ってやっていますが安定しません。

ですのでここにもう1本ユーティリティを入れたいのですが
何番何度のユーティリティがオススメでしょうか?

ロングアイアンよりもユーティリティの方が打ちやすいのは
私の打ち方がおかしいのでしょうか?


Answer

ご質問は二つですね。
150Y~180Yの間をどう埋めるかと
アイアンよりUTの方が打ちやすいかどうかですね。

まず、ロングアイアンはヘッド自体が小さく、またそれにともなって
スイートスポットも小さく作られていますので
正確に当てないと跳びません。

これに対し、UTは中は空洞で、ウエイトは外側なので
スイートスポットは広く、重心深度も多少深いので
芯を多少外してもアイアンほど方向がブレ難く
打感や音が良いので使いやすいという人が大勢います。

UTもアイアンの流れでシャフトが短ければ打ちやすいのですが
ウッドの流れで長ければ、多少難易度は上がります。
ただ、スイートスポットの広さはかなりの効果があり
ポケットキャベティー以上の広さがあるかと思われます。

したがって、UTの方が易しいとしたのは当然のことですので
25度、28度(29)を入れると良いかもしれません。

ただ、アイアンのロフトの角度がいくつかによって
その間を埋める計算が必要ですので、
等間隔計算のロフト角を決めて集める必要があります。

厳密にいうと、まずお持ちのアイアンのロフト角を工房で計ってもらい
たとえば

PW    44度
9I  40度
8I  36度
7I  32度

だったとしたら、

UT  30度
UT  26度
UT  22度

という具合に4度間隔で揃えると
おぼ10Y間隔になります。(等間隔にすると良い)
ただ、アイアンとUTの繋ぎ間隔はUTが
アイアンよりも跳ぶとのことなので2度程度で良いようです。

このセットにした場合、ウエッジを増やせますので
48度(8)
52度(8)
56度(12)

の3本ないし、

60度(8)

を入れて全部で13本セットが出来上がります。
( )内はバウンス角で、12度が砂場用です。
なお、8度は8度以下、12度は12度以上という意味です。

将来的にパワーが出たら20度くらいのウッドを入れて
14本いされると良いかと思います。







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