2015年1月16日金曜日

傾斜でのプッシュと引っ掛け


Question

左足上がりは左に引っ掛ける  
左足下がりは右にプッシュしやすい       

と言われていますが、どうしてでしょうか?


Answer

体は斜面に対して垂直になり、重心が右に相当乗っています。
そのまま打つと体重が左に移動しなかったり、体が
十分に回らずに開いていない状態で打ってしまうため
インパクト時の手の位置が通常よりも内側になっていてヘッドが先に行き
フェイスが左を向いた状態で打つために引っ掛けるのです。

逆に、左足下がりの場合には左に体重が移動しやすく
早く体が開いてしまって軸が左に移動したり、ハンドファーストになっても
フェイスを閉じた形ではないがためにフェイスが開いて当たり
右に打ち出してしまいます。

これらを防ぐためにはまず同じ傾斜の位置で素振りをし
体重移動やインパクト時の手の位置を確認しながら体にそれを覚えさえ
体が止まったり、突っ込みすぎたりしないように予行演習をしてから打ちます。

また、左足下がりの場合にはテイクバックで十分に右に体重が乗らないこともあり
その場合には左足母趾球による外旋で移動させ
左足上がりの傾斜面では今度はダウンスイング時に右足母趾球の外旋を入れて
体の回転を調整すると平面で打つのと同じことができます。

特に傾斜が強い場合にはかは下半身をあまり使わない
コントロールショットでレイアップすることが大切です。










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