2015年2月28日土曜日

グリップは強く握るのか、それともゆるゆるなのか


Question

私の場合ドライバーでもアイアン(ウェッジ以外)はグリップを強く握る方が飛ぶのですが
最近の指導はゆるゆるが多く見られます。

どちらが正解でしょうか。


Answer

「ゆるゆるに握れ」というのはアドレス時やテイクバック時のことで
インパクトは最大の力で握るのがフルショットです。

アドレス時からガチガチに握っているとヘッドの軌道が分かりません。
ヘッドは自分の手の平と同じように神経があって感覚があり
それがずれても感知できるように、クラブが体の一部になるように
しなければなりません。

グリップをキツく握っていると、その感覚が分からず
また、それにともなって腕や肩などの力も入ってマンぶりになりがちです。

初心者は良くバネ指になります。
バネ指は腱鞘炎の一歩手前です。
朝に痛みがあるのですが、温まると痛みが消え
また、次の朝に痛むのです。

気がつかないうちにどんどん悪化していきますので
バネ指になったら力を抜くことを考えましょう。

グリップの力は必要最小限にします。
そしてリリースポイントからフォローの4時半までの
ビジネスゾーンと呼ばれている間だけ10の力で握ます。

インパクトの瞬間は握力は最大です。
これによってHSだけではなく、重量が増しますので
当然飛距離は比較にならないほど出ます。

したがって、インパクト以外は全て必要最低限の力にしましょう。











0 件のコメント :

コメントを投稿