2015年3月1日日曜日
ストレート・ボールを打ちたい
Question
よくゴルフスイングはアウトサイドインでドローに打つとか
パワーフェードとかあると思いますが
私はストレートボールを目指していきたいと思っています。
初心者がこのようなことを言うとプロでもストレートを打つのは難しいから
ドローかフェードに曲げてミスを減らしているとおっしゃる方が多いとは思いますが・・・・・
でもやはり自分はストレートボールを打てるように練習していきたいと思っています。
そこでストレートボールを打つには軌道はともかく
インパクトでフェースをスクエアにしないといけないと思います。
調べてみると左手の甲をターゲットに向ければ自然とフェースは
スクエアに近くなりとありますがいまいち分かっていません。
皆さんはどのようにしてフェースをスクエアにしているか
コツを教えていただけませんでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
Answer
フォームから入ると打球は必然的にストレートになります。
我流で、できる部分だけ真似るとまずフェイドになるでしょう。
基本動作を型としてフォームから入ると癖球にはほとんどなりません。
当然ストレートボールが打てるのが理想です。
フェイドやドローだけしか打てずに持ち球だと言って
それで満足していたのでは攻略できないホールがでてきます。
あるプロに言わせるとストレートが一番難しいとのことで
打てないゴルファーにとっては大変困難だといいます。
では。どうやってストレートを打つのでしょうか?
それは簡単です。
最初からフォーム作りをしてスイングを習得すれば
ほとんどの人はストレートになります。
あるいは、癖球のひどい人でも
フェイドとドローの両方の打ち方を習って、
その中間で打てばストレートは簡単に出ます。
大体普通に打つとフェイドがでますので、むしろ
ドローの打ち方を習得することで解決です。
フェイド、ドローは手の落下度と肩の回転度のタイミングです。
フェイドは肩の開きが落下度よりも多いのでアウトインになるからです。
したがって、肩を開かずに手を早めに落としてきて打てばドローになります。
この調整はその場で簡単にできます。
まず、後ろ打ちを練習してみてください。
飛球線上後方をテイクバックで見て体や顔はそのままで
お尻を突き出して手だけ下ろし、自分の左側でドスン
と素振りをしてみてください。
ずっと後方を向いたままです。
こうすると肩は開けません。
そのまま手だけ下ろして打つと変な格好になりますが
しばらくそのまま振ってから普通に振って
肩を開かないで打つという動作をそのまま使ってください。
一発目はほとんどの人がドローになりますが
数発打つとまたフェイドにもどります。
ただ、そのドローが出た時のタイミングを習得し
それを再現する練習をするといつでもドローが打てます。
そして最初に出たドローから数発目にフェイドになる間に
偶発的にストレートボールが出ます。
その時のタイミングを覚えて定着させれば
インテンショナルが自由に打てるようになります。
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