2015年2月15日日曜日
トップで前傾が起き上がる
Question
ゴルフのバックスイングからトップまでの段階で
前傾角度を崩さないよう意識してるんですが
トップでどーしても前傾が少し起き上がってしまいます。
どうゆう意識または練習をすれば改善できるでしょうか?
Answer
トップで前傾が起き上がる理由の一つにテイクバック時の
力の入れ場所の違いがあります。
テイクバック時に右手で引っ張って上に持ち上げる動作の場合には
良く前傾が起き上がることがあります。
ほとんどの初心者はこの上げ方をしています。
テイクバックは持ち上げるのではなく、左肩で押す動作だと思ってください。
右手は中の二本で吊っているだけにして、他の指はほとんど
力を入れないようなグリップにします。
そして、左手で肩から落としてグリップエンドを
地面に向かって押し、回転とともに右側に押し切ります。
右手は肩からヘッドまでの距離を保ったまま脇を締めておきます。
右手の二本の指で吊っていますので、当然ヘッドは上がっていきます。
この動作をできるだけ力を入れずに最小限の力で
胴周りの筋肉を使って行ってみてください。
左肩がしっかりと落ちますので浮き上がりの要素はなくなります。
また、跳ばそうとして思い切りテイクバックする人がいます。
大ぶりをすると跳ぶと思って動作が大きくなるからです。
まずは基本動作を習得して、フォーム作りをしないと
体が勝手に好きな動きをするようになって
それが定着して癖として抜けなくなります。
30年やっても100が切れない人が7割いるアマチュア界は
この自由過ぎる動きの練習が延々と遠回りをさせるのです。
しっかりと基礎を習って言われる通りに練習した初心者は
あっと言う間に上達して、綺麗なスイングをするようになります。
習得期間の短い打法で、よりシンプルに効率の良いスイングができるように
基本を最初から習得するようにしましょう。
0 件のコメント :
コメントを投稿