2015年3月3日火曜日

寄せでシャンクが治らない


Question

シャンクが直りません。
20ヤードから30ヤードあたりは、グリーン周り一周します。
インサイドアウトが原因?

でアウトサイドでうまく行く時がありますが、
短い距離はパターと同じ感じでやればしませんが、
40ヤードから50ヤード位のハーフショットが打ちにくいし、シャンクします。

スイングフォームの適切なアドバイスを頂きたい。
ボールの位置やフェイスの開き等軌道等教えてください。
お願い致します。


Answer

ピッチショットでのシャンクは3つの原因を確認します。

1 テイクバック軌道
    インサイトに引きすぎる

2 三軌道一面化
    肩の回転軌道がフラット過ぎる

3 体の緩み
    脇が締まっていないなど


20~30Yはチップショットで上半身を固めたまま肩だけで打ちますので
シャンクのしようがありません。

それ以上の距離はピッチショットでコックを入れて右手で握り
右肘を体に密着させたままテイクバックすればまずシャンクはほぼありません。

ただ、ピッチショットも左手で普通に握り、左手で下ろして来る打法だと
軌道がずれてシャンクが出やすくなります。
上記の3つの原因をひとつずつ検証していく必要があり
特定する必要があります。

2の場合は軌道を縦にする必要があり
トップで左の肩を落として
軌道自体を縦にするとシャンクはなくなります。


また、ピッチショットはシャフトが水平以上に上げないと
シャンクしやすくなりますので、左腕が7時以上、シャフトは
水平以上に上げることで、それ以下の距離の場合には
チップショットで打つようにしましょう。

アウトイン軌道にするとヘッドが外回りしにくいので
対処療法としては使えるのですが、その副作用として
横回転になって癖球になります。











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