2015年3月30日月曜日
レッスンは意味ないと言われました
Question
自己ベスト93でこないだ112のなかなか安定しないゴルファーです!
レッスンに通おうと考えた矢先に知り合いからレッスンは意味ないと言われました、
確かにレッスンに数年通っても上手くなれませんでしたという話をよく聞きますが、
それを考えると金と労力の無駄に終わった時が怖くて一歩踏み出せません。
結局はセンスですかね?
Answer
レッスンを取る時には基本動作から教えてもらうことです。
一回二回だけで教えてもらえるような物はワンポイントレッスンとして
応急処置や対処療法ですので、根本から治してもらう内容とは違います。
上達するためには年単位で毎週でも通わなければ
定着期間の崩れを治すことが困難です。
基本動作は8時間程度で終わりますが、それを定着させるのは
本人であり、忘れたり崩れた時に修正をしないと下手を固めてしまいます。
したがって、通常定着して崩れなくなるには2~3年は掛かりますので
その期間中、崩れては治し、崩れては治しをしてもらわないと
確実に教えてもらった通りにはなかなか定着ないものです。
レッスンを取る時にはどういうプログラムで習うかを相談し、
定着期間の修正も兼ねて個人レッスンを取らないと
よほど熟練された方か崩れない方でない限りは難しいことなのです。
取り敢えず振って見て、とフルスイングをさせて、そこでダメ出しをして
改造させようとする方法では、初心者にとっては課題が多すぎて
まず、いつまで経っても結果がでるまでには至らないかと思います。
まずはどう動くのか、の基本的な動作を教えてもらわないと
勝手に振って20ヶ所もダメだしされたのでは修正が大変困難です。
分解ドリルやショートゲームの小さな振りから入っていくなど
プログラムによって上達する方法とそうでない方法がありますし、
スクールだと細く長くというコンセプトですので
知り合いが言うように上達はなかなか難しいことだと思います。
習わなければ一生分からない技や、修正してもらわないと
悪い癖を固めるだけなので、誰に何を教えてもらうかで雲泥の差があります。
確かにダメだし先生が多いので、日本では習っても上手くならない
といった風潮があるのは確かですが、
プロになっている人もいれば、見違えるように綺麗なスイングができるように
なった人も沢山います。
60台で廻ることができるだけの技術を持った人に習うこと、
そして根気よく個人レッスンで基本動作から教えてもらうことなど
基礎練習を兼ねた練習法や技を教えてもらうことが大切です。
ラベル:
上達の秘訣
0 件のコメント :
コメントを投稿