2015年4月21日火曜日

インサイドに引く癖を直したい


Question

以前お尻が壁に付く程度に壁を背にしてスイングした時、
8Iでヘッドが壁に当たらずに振れればよい
というようなことを聞いたことがあります。

インサイドに引くくせがあります。
8Iでの壁を背にした素振りは有効でしょう。
インサイドに引くくせを直すためのよきアドバイスをお願いします。


Answer

8番アイアンで壁にぶつからない程度というのは
打法によって異なります。
トップの位置ではヘッドは壁には着いてはいませんが
テイクバックやダウンスイングではレイドオフ的に外から回って
スクエアに戻って来る打法もあります。

要はテイクバックでインサイドに引く癖を治したいということですので
それはテイクバック時の手を引く方向を決めれば良いことです。

飛球線上後方から見た場合、手は真っ直ぐ後方にしばらく移動し
それから円運動になります。
これがすでにインサイドインのインサイドです。
シャフトが水平の位置になった時には、左の肩が前に出て(後方からの画像では右)
手は肩よりもインサイドに入るように見えるだけで
実際には真っ直ぐ後ろに引いているだけです。

ところが、インサイドに引くというイメージが強い場合には
手をインサイドに引いていて、かなり内側に結果として引くことになります。

これを避けるためには、左腕が7時の位置では、飛球線上真っ直ぐ後ろに
手があり、そして9時では右肩の位置(後方から見て)に上がっていれば
インサイドイン打法の正常な位置になります。

それでもまだインサイドに引いているという事でしたら
腰の位置での手の位置を確認して、そこまでの軌道を体に覚えさせる
ことで修正できると思います。

       








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