2015年4月22日水曜日

バンプの際の骨盤のうごき教えて~!


Question

バックスイングで右足かかとに乗ります。
そこから骨盤を左に水平移動させますが、
僕の場合、骨盤が過度に右足側に傾いてしまい、
この結果、イン・アウト完成です。

どうすりゃいいの、変になりそう


Answer

腰の動きが違います。
切り返しからはまず左の膝が外旋しながら体重が左に移動し始め、
腰は左に動きますが、自分ではバンプの動きとしては
後ろの打席方向に突き出します。

トップで右足の重心が後ろに乗るというのは
恐らく右腰を引いて回転させ過ぎる可能性がありますので
腰はできるだけ回転させずにトップを作ることが大切です。

また、ダウンスイング時の腰の動きは
壁の前に立ちアドレスして、お尻と壁との間に
ビーチボールをはさんでスイングした時に
ボールが落ちた場合には左のお尻の突き出し(バンプ)
が足らないということになります。

切り返し後の右足はつま先、そして左足はカカトに重心が移動しますので
左足のつま先がフィニッシュで上げられない場合にも
お尻の後ろへの突き出しが足りないことになります。

ヒップスライド打法は体重移動だけで打つリゾートスイングですので
この打法で飛距離を出そうとするととどんどんスライドが大きくなり
スエーしてしまう危険性が多く、この打法は競技用ではありません。

リゾート打法のバンプ理論をそのまま採用しているようですが
腰を水平に回転させるのは同じでも、トップで右足に完全に体重が乗ると
左への移動のタイミングが遅れてダフることがあります。

このダフる症状を見てインアウトだと勘違いされておられるかも知れませんが
腰の動きとダフりは直接関係ありません。

軌道方向を決めるのはヘッドの降りる早さと肩の回転の早さです。
肩の開きが落下よりも早いとアウトインになり、遅いとインアウトになります。
通常はアウトインでフェイドになる人がほとんどです。

ご自身の動きを分かる人に診てもらい、どういう動作で
軌道がどうなっているのかを特定し、
ジャング理論や昔の理論、ドラコンやリゾート打法の理論ではなく
世界の競技ゴルフの主流をいく
モダン打法によるスイング理論を採用されることをお薦めします。














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