2015年5月12日火曜日

HSを50にするには


Question

HS50まで行くにはどのような練習、トレーニングがいりますか?
ちなみにHS48程度出るときのスイングイメージは
インパクトでマキロイのように逆に腰を切るイメージです。

身長165㎝体重57㎏でゴルフ歴6年程度の33歳です。
現在HS46程度、振って48程度です。
飛距離は250ヤード~270ヤード程です。

出来てるか分かりませんが、あくまでイメージはそんな感じです。


Answer

体重移動だけで打つと筋力が普通のアマチュアだと
200~220Yは出るかと思います。

飛距離は技と筋力です。

それに、レイトヒティング、腰の開き、右足の蹴り、腰の逆回転、
などの跳ばすテクニックを足すたびに20Yずつくらいは飛距離が伸びます。

あとは筋力を強化することでさらに飛距離は伸ばせますが
怪我をしないように徐々に筋力を付けることが大切で、
また、一つずつの技術に磨きを掛けて慣れて
それぞれを忘れることなく連動して効率良く同時に出来る必要があります。


腰の逆回転はスロー動画を撮ってみると分かると思います。
瞬間ですが腰が止まる程度か、あるいは逆に回っているかも
それを見れば分かるでしょう。

ただ、腰の逆回転や一瞬止めて上半身を走らせる動作は
その場で逆回転する、体重を乗せて行う、そして
右足の蹴りを使って行う3種類の方法があり、人それぞれで違っています。

当然一番HSがあがるのは最後の右足を蹴る動作によって
腰を逆回転することなのですが、その中でも
右足の蹴り幅でまたHSの差が出ます。

タイガーウッズのコピーをしたアダムスコットやマキロイは
同じように右足を使ってインパクトでは右足に一瞬だけ体重が乗っているのですが
アダムスコット、タイガー、マキロイの順で蹴り幅が大きくなっています。

三人のフォームはほとんど同じなのですが、この右足の使い方や
腰の逆回転の度合いなどがそれぞれに違います。
(リリース直前の「沈み踏み込み」はタイガーとマキロイが大きく
アダムスコットの右足はほぼ突っ張り程度)

これは方向を優先するか飛距離を優先するかで選択すれば良いと思います。
300Yを出すには筋力をプロ野球選手並みに付けて
効率の良いボディーターンにするか、
モダン打法のテクニックをほぼ全て使うかのどちらかになるでしょう。
もちろん、テクニックと筋力の両方がつけば、
ドラコン選手並みに跳ぶと可能性があります。










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