2015年5月23日土曜日
手打ちで飛距離が伸びないのは背筋不足?
Question
最近手打ちが癖になってるのかどのクラブも飛距離が伸び悩んでいます。
腰を回転させてスイングするよう意識してるのですが中々改善しません。
それって背筋が乏しいからですかね?
背筋トレーニングをすることで手打ちから抜け出せますか?
Answer
もちろん、筋肉なしには何もできないのですが
いくら筋肉があっても、その使い方が悪ければ意味がありません。
では、その使い方とは・・
それはフォームです。
打法の基本動作を覚えてから、今度は
力の入れ具合、方向、タイミングを覚えて
しっかりと力を入れて打てるようにすることです。
手打ちを治して体でスイングする打法は
腰を回転するという、ただ漠然とイメージしておられるかと思いますが
実際に腰の回転とは実は左お尻の突き出し(バンプ)です。
ヒップスライドの打法では左に腰を突き出すのですが
ヒップターン打法では後ろの打席方向に突き出し
それに体重移動が入りますので、実際には45度左斜め
後ろに突き出すことになります。
したがって、浮き上がりや伸び上がり、反り返りなどが起き難く
腰を開くことができます。
ただ漠然と腰を回転させると思っておられる方が多いのですが
右腰を前に出さず、起き上がりもなく、左膝も伸ばさすに腰を回転させるには
この方法で腰を開く基本動作、フォームを習得して定着させることです。
これによって飛距離も数段伸びると思います。
ただ単に筋肉をつけても、その使い方が分からなければ飛距離は伸びません。
基本的な動作ができていないので手打ちになっていますので
ボディーターンをしっかりと習得し、フォームを完成させてから
今度はさらに飛距離を伸ばす技をひとつづつ足して行くようにしてください。
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