2015年8月23日日曜日

打ち上げ超打ち下ろしの安全策


Question

打ち上げコースで注意することや、超打ち下ろし強風ショートホールの安全策など、
狭くてトリッキーなコース攻略のアドバイスをお願いしますm(__)m


Answer

まず、打ち上げのDRですが
難しく考えずに普通で良いと思います。

ただ、打ち上げのティーショットは高さが欲しいと、打ち上げ軌道で打つ人もいます。
目線を高い位置にすると側傾がより寝て、上半身が傾斜角に近くなって
球があがり易くなります。

ただ、この打ち方に慣れている人でないとミスすることがありますので
打ち上げや打ち下ろしで目線が変わるために側傾が狂って
フォームが崩れる人は常に目線を水平にして打つと良いでしょう。

打ち上げのパー3は止まり難いのでできれば高く打ちたいものです。
フルショットでスピンを利かせて、上がっている分だけ長い番手を持ちます。

高低差が10Yあれば、一本分長い番手を持ちますが、
FWからの傾斜がある場合には、側傾がある分だけロフトが寝ますので
1本分プラス傾斜分長い番手を持ちます。
傾斜が左足上がり4度で1本分、8度で2本分です。

次に打ち下ろしのショートホールでアゲインストが強い場合などは
とにかく上げないことです。

通常、打ち下ろしのショートホールはコントロールショットで
6割程度の力でのハーフショットで打ちます。
これによって弾道が低く、勢いはないのですが風には強く
フルショットよりも影響を受けません。

アイアンのフルショットはバックスピンが掛かりますので
そこに向かい風が吹くと球は空気抵抗によって吹き上がりますので
むしろ回転していない球の方が強いということになります。

長い番手でスピンを掛けずにライナーで打ちます。
できれば下に向けて打ちたいくらいです。
風は上空ほど強いので、できるだけ上げないことです。

短いコースは狭く作ってあります。
グリーンの面積も小さく、FWも幅がありません。
落とし穴があちこちにありますので、正確性が要求されます。

短いからといってサービスホールだとは思わないことです。
常にピンポイントに止める打ち方で、DRを振り回さず
ティーショットもアイアンで出るくらいの計算が必要です。









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