バーディーがうまくなる方法を教えて下さい

Question

ゴルフのバーディーがうまくなる方法を教えて下さい


Answer

うまいバーディーの取り方ということでしょうか？
それともより沢山のバーディーを取る方法でしょうか？
いずれにせよ、それなりの条件があります。

バーディーで一番取りやすいのはパー５です。
それは二打で乗せればイーグル逃しのバーディーが取れるからです。

また、刻んで三打オンでも残りが短いので
ピンをデッドに狙って打つことができるからです。

したがって、まずはコントロールショット、特に５０Ｙ付近の
精度を上げることです。
そして、次に短いパー３やパー４の二打目の短いホールです。
これらはサービスホールと言われ、バーディーが取りやすいホールです。

特に１００Ｙ以内はワンパット圏内に止めることができるように
ショートアイアンの精度とダウンブロー度を上げることです。

競技設定ではグリーンは硬く止まらないように作られます。
祓い打ちをすると止まりませんので、グリーンの手前に落としても
裏にこぼれるという球ではいつまで経ってもバーディーは取れません。

ティーショットはグリーンが狙える位置にそこそこ落とせれば良いのですが
スコアメイクにはアイアンの精度を上げてパーオン率を上げるだけではなく
いかにピンの近くに止めるかという技術が要求されます。

ベンホーガンが頭角を現したのは、このアイアンの精度を上げてからだ
といわれています。
それはバーディーの数が増えたからです。

最終的にはいかにボギーを叩かず、バーディーを増やすかですので
バックスピンで普段は戻せるくらいにダウンブローに打てて
一定の飛距離を出せるように練習することが大切です。

また、道具の質も条件の一つです。

ポケットキャベティーやキャベティーはスイートスポットを広くして
芯をはずしてもそこそこ飛ぶように設計されているのですが
その分、重量が分散されて球をつぶすことができないのでスピンが掛かり難く
グリーン上で止めることが大変困難です。
プロがＭＢかハーフキャベティーを使うのはこれが理由です。

また、飛距離系の球はスピン量が少ないので止まり難いため
スピン系の球を使用します。

バーディーを取りに行く内容のゴルフとはこのような条件を満たし、さらに
ダウンブローで打つ技術を身につけることが大切なのです。