2015年12月18日金曜日

力を抜くという意味が分かりません


Question

ゴルフの力を抜くという意味がいまひとつわかりません。

初心者ですが、もっと力を抜くようにとアドバイスを受けます。
力を抜いてスイングをゆっくりにすると確かに当たりますけど
ヘッドスピードは遅くなり距離も出なくなります。

また、アドバイスを受けて力を抜くように心がけているのですが
プロの目ではそれでも力が入っているようです。

困っています、アドバイスよろしくお願いします。


Answer

脱力とはあまりにも抽象過ぎて初心者には分かり難い言い方です。
ほとんどのレッスンプロは同じことを言うようですが
どこの力を何時抜くのかを具体的に言う人が少ないようです。

レッスンプロの資格は80で回れる程度ですので
スクールなどで教えている資格を持ったプロでも
ツアープロとは雲泥の差があります。

また、ツアープロのトップ選手達は今ではほどんど
幼少から初めており、自分は分かっていてもそれが当たり前で
どこをどうすれば自分と同じことができるのかを
普通は教えることができません。

また、何でこんなこともできないんだとあきれたり
諦めたりでしっかりとした指導ができる人が少ないのが現状です。


飛距離の出ない人はほとんどが横ぶりです。
また、スライスが出る人も横ぶりなのです。
右から左にクラブを移動させて、球を思い切りは祓おうとしたり
すくい上げようとする動きをする人は横振りなのです。

練習場で見るゴルファーのほとんどがこの横振りです。
この動きが力みだとか、力を抜けと言われるもうひとつの原因なのです。

ピッチショットなどの寄せはフェイスに球を乗せて運ぶといわれるような
横振りで良いのですが、フルスイングは手は縦で体が横です。
手は巻き割りをするくらい縦に落とすのです。

これを初心者は勘違いして、一生懸命に右から左へヘッドを
移動させて打とうとしているのです。
ボディーターンとは体を回転させることで、これがまさに横の動きで
これ以上は横の動きは必要ありません。

ところが肩から先に回転させ、その力で手が後から引っ張られて来て
その後からクラブが斜めに降りてくる振り方をすると横になってしまいます。
これはオヤジスイングの典型で、アウトインになってフェイドの癖球で
飛距離の出ない打ち方をすることになるのです。

類似質問がありますので参考にしてください。

参考資料

http://modernswing21.blogspot.jp/2015/09/blog-post_27.html












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