Question
ゴルフのスイングでトップの位置で左肘が曲がる癖が治りません。
意識して伸ばそうとすると左腕に力が入ってしまい、ミスにつながります。
左肘が曲がるせい?かオーバースイング気味で、タメが上手く作れない気がします。
何か良い解決方法はないでしょうか?
Answer
左の肘を曲げる選手は現在でもいます。
左肘は伸ばしたまま打つ人、曲げたまま打つ人
そして、曲げるのですが打つ時には伸ばす人の3種類います。
この場合、曲げたまま打つ人と伸ばしたまま打つ人は
どちらも安定性には問題はありません。
ところが、曲げておいて伸ばす方法は、飛距離は出るのですが
方向性にブレが出やすくなります。
ただ、これは個人の価値観の違いで選択すれば良い問題ですので
飛距離を優先される方はわざと曲げて伸ばすという方法で良いと思います。
ただ、オーバースイングになっておられるようなので、どこかを調整した方が良いのですが
これは腰を曲げ過ぎない事や、右肘を曲げないなど、ほかの部位で
トップの深さを決めればできないことではありません。
曲げずに伸ばしたまま上げて下ろすという方法は一番シンプルです。
テイクバックで問題がある人はほとんどが両腕に力が入っている人で
腕の力でクラブを持ち上げようとしています。
初心者はほとんどがそうなのですが、まずは腕を使わずに
体がトップの形にできるかどうかです。
クラブも持たず、腕も上げずに肩が90度回るところまで回し
そして、体重移動しながら今度はフィニッシュの形までのボディーターンが
できなければなりません。
まずは胴回りの筋肉でボディーターンをする練習をし、
トップの位置で両腕を伸ばしてみてください。
その時には両腕には一切力が入っていません。
この状態でテイクバックするとスムーズに肩が回り、クラブを上げることができます。
あとは軌道です。
手とヘッドの軌道を一定にし、トップの位置を決め
毎回同じところに上げられるように反復練習です。
この部分は最重要ですので、正しい軌道で上げるだけでも1万回は
素振りをする必要があります。
右側に鏡を置き、同じ軌道で同じ位置に上がっているかを確認しながら
その動きを定着させると良いでしょう。
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