Question
アイアンのスイングについて。
肩を回すとよく耳にしますが、結局腕を使っているように見えます。
肩を回すという感覚がよくわからないのですが、
練習方法などありましたらご教示下さい。
Answer
背骨や体の中心を軸として、左肩を右脚太腿上に移動し、
今度は右肩を左脚内腿の上に移動すると、
肩は180度回転します。
これが肩の回転です。
軸が背骨であれば体重も右~左と移動します。
これが体重移動で、この両方で打ちます。
両手は使わずに、胴回りの筋肉だけでこの肩を回転してみてください。
腕は一切使わずに肩を回転することができます。
また、肩の回転は背骨に対して直角に回せというのが
中期ころに流行ったインサイドイン打法で、よりシンプルな打法です。
ところが、三軌道を一面化するためには
肩の軌道をできるだけ手やヘッドの軌道と同じように
より縦にする必要があります。
したがって、テイクバックでは左肩を下げ、フォローでは
逆に右肩を思い切り下げると、肩は多少でも縦回転をします。
トップの形が飛球線上後方から見て、肩のライン、シャフト、
そして左腕が一直線上にあるのが理想ですが
人体構造上、全くぴたり合うことはありません。
多少のずれがあっても、近ければOKです。
左肩はアゴの下に入るのがテイクバックの形です。
また、打った後には右肩がアゴに下に入るくらい下げて
軌道を縦にするだけではなく、右腕の押し込み幅を大きくします。
この肩の上下運動をいれた回転が理想的で
ヘッドの軌道がインパクトゾーンではより直線に近くなります。
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