2016年8月27日土曜日
5年経っても130です
Question
ゴルフ暦5年ですが結構練習してるのになかなかスコアが伸びず130前後です。
スイングを安定させたいのですが、安定しない最大の理由は
テイクバック時にボールから目を離して手首を見てから打つ
癖にあると思います(同僚やスクールで皆から言われます)。
ですが、5年間その打ち方で来たので今では普通に打とうとすると
手の位置や手首の向きが可笑しくなりよけい上手く打てません、
上記の打ちでも上手く・安定する事は可能ですか?
もしくは手を見なくても上手くテイクバックする方法があればお願いしますm(_ _)m
Answer
打つ前に何で手首を見るのでしょうか?
スクールにも通っていながら、5年経っても130とは
今までに何をやってきたのでしょう。
相当我が強いのか、酷い勘違いの我流で
5年間固めた癖はそう簡単に治るものではありません。
当たらない理由は五万とあり、その癖は
その中に一つに過ぎません。
130でしたら、全くの初心者と同じレベルですので
最初からやり直した方が早いかも知れません。
今までの癖を抜くのに数年掛かり、それから改造となると
さらに時間が掛ります。
したがって、どうせ5年やっても上達していないやり方は全て捨てて
正しい動きの基礎練習からやり直すのが一番早いかも知れません。
大体この手の人は思い込みや勘違いが激しく、
人のいうことを聞かない人が多いのですが如何でしょうか?
しかもゴルフを甘く見て、自分一人で上達できると勘違いし、
悪い癖を治そうとせず、正しい動きや基礎を勉強しなかった
のではないでしょうか?
ラウンドは空手でいう試合です。
上級者と対戦するのに、基礎ができていない人が出ていったら
どうなりますか?
型もしらず、どう動くのかも知らずに
ただめちゃくちゃな動きで対戦すればボコボコにされて当然です。
普通、本格的に練習しないと上にはいけないと
2年もすれば気がつくものです。
それでも我流で試行錯誤されたゴルファーは、30年くらい経って
小さくまとまって、年齢的に限界が来てしまいます。
空手には型があって、その型が基本動作で、まずそれを
十分に練習してからでないと空手にはならないのです。
ゴルフも同じです。
ゴルフではそれをフォームといいます。
まずはフォームを作ってからコースに行くのが順序です。
限界を作らずに上達したいのでしたら、今までの動きは全て捨てて、
新たにフォルダーをつくり、今までの動きを封印することです。
そのくらいの覚悟がないと5年間の癖は抜けません。
ラウンドは止めて、エアーやシュミレーション、そして
素振りでフォームを定着させて、それから球を徐々に打ち
方向やタイミング調整を行いながら、精度を上げる練習して
定着安定させることです。
これに最低3~4年は掛かりますが、今までのやり方であと4年やっても
ほとんど今と変わらないでしょう。
しかし、このようなタイプの方は、ほとんどがそこまでやれません。
ただ、ラウンドだけで遊んでいれば楽しいので、
そこまではしたくない、と言われるかと思います。
これが限界な理由です。
それなりの努力をせずに、上手くなりたいだけの話で
そこまでしてと思われる思考自体が限界なのです。
ゴルファーの7割が100を切れない理由がほとんどこれです。
努力せずに上手くなろうと、都合の良い話をされているだけで
真剣に改善法を探し、犠牲を払ってでも習得しようという
いわゆる、そこまでのやる気がない人なのです。
特効薬はありません。
自分を変えない限り上には行けません。
それを自分は正しいと思い込み、
出来ないのを人のせいにしている事にいつ気がつくかです。
人は歩く時に前を見て歩きますが、貴方は右を向いて歩くので
それを治す方法を聞いているだけのことです。
スクールでは治せと言われても、真っ直ぐ見て歩くと上手く歩けない
とだだをこねているだけに過ぎません。
いわゆる治そうとする真剣みがないということです。
これでは小さくまとまって限界が来るまで遊んでいるしか
ないかも知れません。
今はそのゴルフ人生を決める大きな分岐点ですので
しっかりと考えてから決断することが大切だと思います。
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