2016年10月15日土曜日

バンカーでトップする


Question

ゴルフでバンカ-がにがてで打つと
クラブの刃にあたり出ないことが多いのですが
簡単にでる方法教えてください


Answer

歯に当たるということはトップするということですね。
いつも、毎回必ずトップするのでしたらすぐに治ります。

まず、肩の向きと軌道の向きの角度です。
恐らく左を向いていながら、さらに目標線に対して
スクエアに構えている時と同じ角度でインサイドにテイクバック
してる可能性が非常に高いことが考えられます。

これはアライメントの原理を理解すれば分かります。
通常、目標線に対して、ヘッドは多少ですがインサイドに上げられます。
この目標線とテイクバック軌道でできる角度を一定にすることが必須です。

この角度でトップの位置が決まり、そこから同じように降としてくるから
ジャストミートするということで、その角度が大き過ぎるとトップします。

ところが、アドレスですでに左を向いていますので、テイクバックの軌道は
飛球線上を行き来しなければなりません。

この角度が一つの大きな原因になるのですが、原因はまだあります。
それは中途半端な深さのショットの場合は
通常のフルショットとでは起きない横振りが起きるのです。

これはトップが浅く、肩が回っていないので、普段の軌道に乗らず
縦と横のタイミングが合わなくなってミスが起きるのです。
これを解消するには左の肩をトップで落とすことです。

チップショットなどもシャンクする場合にはこの左肩が高い場合で
トップの深さに関わらず、左の肩を十分に落とし
肩の回転を縦にすると治ることもあります。

バンカーは基本インサイドイン打法の左一軸です。
これが今でも世界の主流ですので、クラシック時代から変わっていません。
これは経験と練習です。

ソールできない分だけ前傾角度が分からなかったり、
つま先下がり、上がりなどもありますので
フォーム作りはマットでもできるのですが、実際には砂上で練習するしかありません。

また、前傾角度が足りない場合もトップし易いので気をつけましょう。







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