Question
急に打てなくなるのはなぜ?
Answer
ゴルフは長年プレーしている人でも
突然、「あれ?どうやって始動するんだっけ?!」
と、分からなくなることがあります。
また、毎日ナイスショットなのに、ある日突然
芯に当たらない、シャンクの連発など
予期せぬことが起こることもあります。
そして、さらに重症なのはイプスです。
完全に体が自分の体ではなくなる現象です。
体がストライキ状態で言うことを聞きません。
ゴルフにはさまざまなことがおきます。
これはメカニズムの問題とメンタルな問題があり
その両方を解決する必要があります。
最初の突然忘れるという現象は、体だけで覚えた人に
良く起きがちな事です。
試行錯誤して偶然当たった感覚を覚えながら
それを繰り返して仕上がったと思っている人達です。
この場合は体が疲れたり、逆に体調が良くなったり
筋力が衰えたり逆に増えたりした場合など
あらゆる条件が違っただけで違う感覚になることがあります。
これは老化やお腹が空いただけでも変わるほど敏感で
冬場の服装だけでもスイングが違ってしまう事もあるのです。
打法の動きを頭でも理解し、この様な感覚だけではなく
脳でもスイングができるようにしておくと、忘れ難く、また
修正する時も簡単に出来るようになるのです。
二番目に突然芯を外すような場合には、動きや形の
どこかが無意識に変わっていることが一つあります。
これは症状に応じて追求し、特定して修正する必要があります。
また、スイング速度(テンポ)やリズム(振り急ぎなど)がくるったり
力んで軌道がずれたり、肩の開きが早すぎたりのタイミングがずれる
という原因によって起きる事もあります。
そして、良くあるのはアライメントです。
セットアップや地面の傾斜、景色などが違うだけで当たらなくなります。
これは基礎練習から見直す必要があります。
また、突然イプス状態になることもあるのですが、
これはメンタルで、場数を踏むことや自信をつけること
呼吸法やメディテーションによって直接メンタルを鍛えるなど
また、失敗経験を最低限にして、悪いイメージを作らないなど
予防することも必要です。
いずれにせよ、コーチについて練習をしている人は
すぐに修正も可能で、悪い癖がついたりスランプや迷路に陥ることなく
深みにはまる可能性が少なくなりますが、独学のゴルファーは
診断や原因の特定に時間が掛かり、かなりの遠回りをすることがあります。
今後も将来的にいくらでも急に当たらなくなることがありますが
今言えることは基礎ができている人ほど少ないということです。
基礎練習は一生続け、基本動作が崩れていないかは、毎日確認し
しっかりと正しい動きができていることを確認することも大切です。
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