Question
1Wはティーアップしてる分他のショットとは違ってクラブが
最下点を過ぎてややアッパーになりかけたくらいのとこでインパクトする
とよく聞きます。
仮に10度のものが11度になるとして
じゃあ今度は同じ1Wでロフトを11度のものを用意して
最下点でインパクトをするよう球をもう少し右足よりにセットしたら
飛距離・方向性・球筋などの影響ってどうなるのでしょうか?
Answer
DRはティーアップしてアッパーブローに打つメリットは
スピン量を減らせる事が一つあります。
球を内側に入れてレベルブローで打つと、それなりのスピンが出て
途中で失速ということになる可能性があります。
下手をするとダウンブローになって球筋は低く出て吹き上がり、
アイアンのような球筋になることもあります。
HSは左寄り(目標方向)の方が出ているはずです。
それだけ長い軌道を走って来ていて、ヘッドが走っていれば
左足の前から外の辺りが一番出ているかも知れません。
また、方向性もティーアップしてアッパーに打つことで
ヘッドが目標方向に出やすく、方向出しができるので
球の下からヘッドが入って球を下から打つことで真っ直ぐに出る可能性が増えます。
したがって、DRを最下点で捉えて、レベルに打つ必要はなく
スピン量を減らし、最もHSの出ている位置で捉え、縦のフォローを作れる
ティーアップを変える必要性がないのです。
また、DRスイングはティーアップしていても、アイアンと同じように
打ち込む動作があって、初めてワンスイング(同じ振り方)になります。
DRだけ打ち方を変えるというのは理にかなっておらず、効率が良くありません。
したがって、打ち込んだ打ち方でもアッパーに打つには
最下点の先(左、目標方向)に球を置く必要があります。
左脚の内腿が最下点ならば、左足のかかと前にティーアップすれば
アッパーに打てることになりますので、ご自身でDRのスイングは
どこが最下点なのかを知り、その先に球を置くようにしましょう。
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