Question
58歳ゴルフ歴30年
飛距離が20ヤードほど落ちて現在マックス220ヤードしか飛びません
バックティーからの競技でミドルホールのセカンドが届かなくなりました
シニアの方で250ヤードくらい飛ばす人は
どんなトレーニングや練習をされているんでしょうか?
Answer
筋力が落ちて、飛距離が落ちたということは
筋肉だけで打っていたということで、叩き打ちや手打ち、
横振りをされていたのだということです。
スイングの基本動作は筋力ではなく、重力と張りです。
これだけで250Y~260Yは飛びます。
これに色々な飛ばすための動作を入れていくと
さらに飛距離は伸びるはずです。
重力とは体重移動が一つあります。
右に100%乗り、左に100%移動する間に打つことで
重力を使うことができるのです。
体勢は右に体重が乗ってから、左に倒れそうになります。
倒れるのは重力です。
この重力を上手く活用することで飛距離は出るのですが
これには力はほとんど使っていません。
また、トップから縦に落として来る動作も重力です。
力を使うのは横に振ろうとした時がほとんどです。
縦は重力で、腕やクラブなどの重さが落ちてくると
相当な威力があります。
これも筋力はほとんど使っていません。
そして、トップで倒れかけた体をちょっと我慢して
体がしなるのを待って、エネルギーを貯めてから落として来ると
この体のしなりで力が出ます。
これが弓の力です。
体が弓になって、そのしなりでクラブが放たれるのです。
これが張りで打つという手法の一つです。
また、体重移動で左に踏み込んで、左脚を伸ばしただけで
吊り上げ効果があり、ちょうどブランコを漕ぐ様な効果が出るので
これも重力や遠心力を利用した動作ですので、力が少ないので効率が良く
体力が落ちても、ほとんど飛距離は変わりません。
これらの重力や張りを使うだけで260Yは飛びますので
この動作を習得されれば、高齢になっても体にとても優しい打法ですので
筋力に関わらず、かなり飛距離は保てるかと思います。
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