番手を変えても全く飛距離が変わりません

Question

ゴルフ 初めて1年半の未熟者です。
アイアンですが、番手を変えても全く飛距離が変わりません、、
70~80ヤードがいいとこです。

どうにか飛距離が出るようにと練習するのですが、中々答えが見えません。
 周りの上級者から色々アドバイスをもらうのですが、縦振りもいれば、
横振りの人もおり、どのスイングが正解なのか分かりません

体を使って打ててない、手打ちになっているとよく言われます。
左手も伸ばしきれてない所もあります。
スクールに行けば良いのでしょうが、仕事が不規則な為、通うのは不可です。

ご年配のベテランの方々が、軽々とボールを飛ばしているのが、羨ましく思います、、、
ご教示宜しくお願いいたします。


Answer

上達する人としない人がいます。その違いは意識です。
質問者さんはゴルフをどの位置に置いておられるでしょうか？

まずは取り組みの姿勢です。
どこまで真剣になれるかが一番大切かと思います。

そして雑誌やサイト、先輩方のアドバイスは９割りは間違っている
ということを知った上で聞いてください。

今はゴルフの難しさがある程度分かった段階ですので
ここで本格的に意識を変えて、真剣に取り組んではいかがでしょうか？

仕事が不規則で時間がないのなら上達は大変難しいと思います。
時期によっては練習は週に３～４回行かないと上達は難しく
努力する人は毎日でも練習しています。
ただ、闇雲に数打てば良いというものではありません。

ご年配のベテランの方々が、軽々とボールを飛ばしているのが
羨ましいそうですが、どれだけの事をやってベテランになったのか
話を聞いたことがあるでしょうか？

仕事を犠牲にし、家庭を犠牲にしながら、そして後ろめたい思いをしながら
肋骨を折っても痛みを顔にも出せずに家族や会社にバレないように
隠れるように練習に専念して上手くなったはずです。

ただ、その努力は楽しいので苦にならず、自分では努力した
とは誰も思っていないはずです。

質問者さんのように、仕事が不規則だからとかいう人は
そこまで上達はしていないと思います。

ただ、彼らはいとも簡単に上手くなったような事をいいます。
自分は天才だと言わんばかりに、練習なんかしていなくても
という顔をしているのです。

なかなか本音は聞けないかも知れませんが、ご自身で努力してみれば
それが分かると思います。
そんな簡単に上手くなった人がいるのだから、自分も楽して
上達できるのでは、と思っておられるのではありませんか？

最初にゴルフを始めたきっかけは恐らく
芯に当たると気持ちが良いからだったと思います。

しかし、１年もすると一進一退で当たらなくなることが多く悩み始めます。
そして、このままだと上達するどころか下手になる一方だと覚るのです。

この原因はまず基礎がなく、手探りで練習をしていたからだと思います。
このような方法で練習をしていたので、１年くらいはゴルフが難しいものだ
という事が分かるだけの期間だったということです。

しかし、これも決して無駄ではありません。
ここから、では基礎を習おうとか、正しい上達法は何かとか、どこを目指し
何をどうやれば上に行けるのかを考え、探し始めます。

そして、意識が変わります。
もっと真面目に取り組まないと上には行けないということが解るのです。
意識レベルによって腕前が変わります。
真剣な人ほど上に行けるのです。

ところが、一番の問題は上達法です。
効率の良い練習と、無駄な練習、下手を固める練習や
スイングを崩す練習など、さまざまです。
ゴルフは練習内容によっても遠回りするのです。

３年でプロの試験に合格する人もいれば、３０年経っても
１００前後でうろうろしている人もいます。
この違いは何なのでしょうか？

同じように真剣でも何をどう習得するか、上達理論、練習理論
スイング理論や診断法、修正法や調整法などのノフハウを
自分で探し出していたのでは一生あっても足りません。

これらの難しい、とても解明できない方法論は習うしかないのです。
トッププロ選手はこの原理を体で体得していて、中には
それを頭で理解して説明することができる人もいますが、ほとんどは
感覚やイメージで覚えているので、人に教えることができません。

まして、６０台を出したことがない人には、その感覚さえありませんので
いくら聞いても理に適った、効率の良い方法は聞けないのです。

これらのステップを一段ずつクリアするか、一生１００前後でウロウロ
というレベルでエンジョーイするか、今が一番大切な時期だと思います。

すぐにでも決断し、ダメ出しレッスンではなく、どう動くのか、
どこが悪いのか、どうすれば治るのか、どこを目指すのか、
などを具体的に教えてくれる人を探すのが一番の上達につながるかと思います。