Question
どうしてわからないのでしょうか?
アベレージゴルファーの人とラウンドしていると
不思議に感じることがあるのですが、
どうして無理、無茶なクラブ選択、攻め方をするのでしょうか?
パー5のセカンドや距離の長いパー4のセカンドはライに関係なくスプーン。
夏のきついラフでも180ヤード残ってれば5番アイアンで又ラフ。
「どうしたらいいか?」と尋ねられるので
9番でフェース少し開いてフェアウエイに刻む。と言っても 実行しない。
その癖悔しがる。
極めつけは「ゴルフのたのしみかたは人それぞれ。」と訳がわからない。
一体なに考えてるんですか?
Answer
文句を言いたくなるのは分かります。
人の話を聞かないからいつまでもアベレイージ・ゴルファーなのです。
ただ、いわゆる月一ゴルファーとか、エンジョーイゴルファーと言われている
このような人達は、まず目的が違います。
質問者さんは競技ゴルファーのようですが、この人達は
ゲーム付きの遠足感覚なのかも知れません。
みんなでワイワイやるのが目的な人達なので、
ある程度で成長が止まってしまう人達だと思います。
どうしたら良いかと聞くのは、上級者の手前、テレ隠しや
無言に堪えられないための行為だったかも知れません。
お遊びゴルファーはその場が楽しければ、スコアはさほど
気にしない人達です。
目的を競技にするとか、自分の成長を楽しもうとする向上心があれば
深いラフでウッドを持つような事はしませんが、
それでもある程度経験し、失敗し、痛い思いをしないと
なかなか欲望に勝てない人もいます。
経験者であれば、長い芝にヘッドが取られ、どっちみち
グリーンには乗らないことが分かります。
まして、ウッドのようなヘッドが軽いクラブでは、なおさら芝の
抵抗に勝てないことは自然に身についています。
ただ、これもよく考えてみれば初心者だった頃の経験や
上手くなりたいという向上心があったからであって、
お酒を飲みながら騒ぐのが目的の人達にはどうでも良いのでしょう。
また、焦って舞い上がってしまい、何をしているのか分からない人もいます。
残りがいくつであろうと、パー5は必ず3Wと決め付けている人がいたり
ラフでも150Yは7番アイアンと思い込み、考えずに打つ人もいます。
これもある程度は経験です。
同じように成長しない人でも、それぞれに違います。
独学で誰にも習わずにここまで上手くなった、と自慢すつタイプの人は
テレ隠しだとしても人には絶対に聞かないでしょうし、持ち上げで聞く人は
人を小ばかにしているかも知れませんし、緊張で真っ白になっている人は
ある程度経験してゴルフ自体に慣れる時間が必要です。
いずれにせよ、このような人達はすぐには上手くなりません。
向上心や求同心が芽生えるまでは期待しない方が良いでしょう。
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