Question
ゴルフのドラコンプロの安楽プロの、
ワンポイントレッスンを1度だけ受けた事がありました。
安楽プロが言う、最低限の基本が、だいたい出来た上で、
ドライバーが右に行くなら、対処はシンプルで
アドレスのボールを少し左にセットすれば良い、という内容でした。
最近46インチに近い、長尺ドライバーを練習場で練習する事があります。
少し短いドライバーのように、スイングすると、右に行くので、
その方法で対処しているのですが、それで良いのでしょうか。
Answer
方向調整は色々な方法があります。
まずはフォームを作ることが最優先です。
これはインパクトの形が重要で、体や手の位置が
毎回同じ所に来てインパクトになるように定着させますが
その際に、DRの時にクラブがトップで水平になる位置から振って
球が真っ直ぐになるインパクトの形で固めます。
多くの初心者はショートアイアンで真っ直ぐに行くように
フォームを作るのですが、その際にトップの位置が深すぎて
そのままDRを振るとほとんど右に出てしまいます。
これはPWではトップが60度、DRで水平になる深さにして
この両方で球が真っ直ぐに出るフォームを作るというのが
クラブ理論に合ったスイング理論です。
そして、次にクラブの性質を知る必要があります。
クラブは重いほど振り遅れ、そしてまた長いほど振り遅れます。
ヘッドが戻って来るタイミングが手よりも遅くなるという事です。
したがって、全てのクラブはその原理に合った調整がされていないと
正しい方法で打っても方向が一定になりません。
その調整とは、総重量や長さは一直線、ウエイトバランスは
全ての番手で同じ、シャフトの硬さも一直線という事です。
また、方向調整は球の位置でも行えます。
球は右にあるほど打球は右へ、左にあるほど左に出ます。
この原理によって、長いクラブはタイミングを合わせるのにトップを
深くするのですが、それでも一直線上にない重さや長さのクラブは
さらに調整が必要になってきます。
これを球の位置で調整することができます。
体がほぐれていない朝などは体が弓にならずに球が左に出る事があり
その際はクラブを長く持って重く長くして調整したり、
球を内側に置いて打つという応急処置ができます。
ただ、途中で体が柔らかくなってくると今度は右に出ますので
その時には普段通りに握ったり球の位置を戻して対処します。
長尺DRに限らず、ほとんどのセットは一直線になっていませんので
そのクラブに応じて、このような調整が必要かも知れません。
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