2018年2月22日木曜日

手打ちのメリット、デメリットを教えて下さい


Question

ドライバーの打ち方で一つわかった事があるのですが、
手打ちを意識したら距離も高さも十分でて満足したのですが、
手打ちのメリット、デメリットを教えて下さい。


Answer

手打ちとは体や脚などを使わない打ち方です。
軌道だけ考えてただ上げて下ろすという単純な打ち方で
その動きに体や脚がついているだけのシンプルな打法です。

このメリットは簡単にできること、そして短期間で定着する事
命中率も良く、ミート率も良くなります。

デメリットは飛距離です。
手打ちで飛距離を稼ぐには筋肉を増やす事や、速度を上げる
しか飛距離を伸ばす事ができません。

中高年男性はほとんど手打ちですので180Y~200Y程度
しか飛ばない事から、その飛距離が分かるのですが、OBもなく
確実にFWに乗せて来る人が多くいます。

それに対し、全身を使った打ち方は300~400Y飛ぶ打ち方です。
デメリットは動きが難しい事、定着に時間が掛かること、体を傷め易い
事などです。

プロとアマチュアの違いは体を使うか使わないかにあるかと思います。
ただ、アマチュアでもトップアマはプロと変わらずに全身を使って
スイングする人達も多くいます。

また、世界のトップ選手達はこの全身を使った打法にさらに技が組み込まれ
大きく進化し、それが現在の主流となっています。
筋力で300Yも飛ばしていると勘違いされている人が多いのですが
筋力だけではあれほど飛びません。

飛ばしの技は10~15種類ほどあり、欧米男子の組み込んだ技を習得し、
定着させればランを入れて300Yほどは出るでしょう。
これに筋肉をつければ350Yほどは飛びます。

また、その技だけではなく、ドラコン選手達が採用している技を
いくつか入れると、筋肉がある人であれば400Yは超えるでしょう。

ゴルフは飛ばせば飛ばすほと方向性が悪くなりますので、普通のゴルフは
方向性を良くするためにわざと飛距離を落としています。

練習量、筋力など、目標によってそれぞれがやる事はほぼ決まっており
それを習得して定着させ、あとは再現性と正確性を高めれば
スコアはあとからですがついてきます。

手打ちで良ければ、それはそれでOKですし自由です。
体が丈夫でない人や高齢者はその動きに体が応えられませんので
飛距離を落として仕上げるしかないでしょう。

ただ、若いこれからの方は男女問わず、世界最高峰の打法に
挑戦していただきたいと思います。

飛ばしの技のメカニズムはミクシーのコミュニティーで解説されています。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003




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