Question
当方ハンデ10~8を前後しているものです。
先日のラウンドで、左への曲がりが酷かったために途中で、もう諦めて、
ドライバーはハーフショットにしよう、と思い少し短く握り、
アプローチショットのように打ったらこれが驚くほど真っ直ぐに飛び
距離も10yくらい、普段のショットに比べて伸びていました。
スイングした時の充実感は全くなく、何しろ、バックスイングは、半分くらい
フィニッシュは、シャフトが垂直になるぐらいまでしか取っていませんでした。
これは、普通のスイングをしたらもっと飛ぶという兆候なのでしょうか?
それともハーフショットでこれからも打っていくべきなのでしょうか??
Answer
実際にスイングを診てみないと何とも言えませんが、単にタイミングが良く、
たまたま効率の良いスイングがその時にできた可能性もありますね。
ハーフだから、フルだからではなく、質問者さんのハーフスイングは
フルスイングよりも効率が良かっただけで、それも恐らく毎回でる
のではなく、たまたま偶然効率の良いタイミングだったかも知れません。
このような症状ですと、ショットはまだ効率が良いとは言えず
無駄な力が入っていたり、体が十分に使われていなかったり、
またタイミング調整などが上手くできていないのだと考えられます。
そして、毎回その良いショットが出るのでしたら、
ハーフスイングはヘッドが走る軌道の距離が短いのでズレやブレが少なく
恐らくミート率が上がって飛ぶようになったとも考えられます。
という事は普段のフルショットのミート率があまり良くないとも言えます。
DRは特に最近は大きいので、芯に当たっているかどうかも分かりません。
結局9時3時くらいの短い軌道分の仕事しかフルショットでしていなかった
と考えることもできます。
いまさら改造するには大変な努力が必要ですので、そのハーフショットで
いつも飛距離がでる球が打てるのでしたら、それで打てば良いと思います。
ただ、そのスイングでトップを深くすればもっと飛距離がでるはずですので、
年齢ややる気しだいでは効率を上げ、精度を上げる練習をすると同時に
トップを深くするという事も選択肢の一つかと思われます。
その場合はテイクバックの9時以降の軌道に気をつけてください。
恐らく、そこから違う軌道で上がっている可能性があります。
シングルとはいえ、ほとんどの方は効率の悪いスイングをされています。
力などを入れるのではなく、タイミング調整を行ったり、精度を上げる
だけでかなりの飛距離が出るのではないでしょうか。
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