2018年6月8日金曜日
クロスのオーバースイング
Question
左肩が入りすぎるクロスを改善(右ひざはしっかりふんばります)
する方法を教えてください
Answer
トップで肩が回り過ぎてクロスになったりオーバースイングに
なるというお悩みでしょうか?
羨ましいお話です。
普通は肩が回らずに困っている体の硬い人が多いのですが
女性や若者はとても軟らかい人が時々います。
さて、オーバースイングになる方は腰を止める事で上半身の
回転だけにすると肩が回りにくくなります。
欧米打法は30年も前から腰を止めて張りを強くし、軸のブレを
軽減したり、張りの力で飛距離を伸ばしています。
また、シャフトがクロスになると言う事ですので、恐らく左手首が
甲側に曲がっているのではないでしょうか?
左手首を山にして振ると、クロスの反対のレイドオフになり、
ヘッドは後ろの打席方向に収まるかと思います。
質問者さんのお悩みはこの二つでまず試してみてください。
恐らくどちらかか、あるいは両方で治るかと思います。
これでも治らない場合には左腕のローテーションで調整します。
これはフェイスターンと同じ事です。
左腕の骨を軸とした回転をローテーションといいます。
フェイスを開いたり閉じたりするクラブを返す回転です。
このローテーションが足りないとトップでクロスになりますので
トップで適度にローテーションをさせ、飛球線上後方から見た場合、
肩ライン、左腕、そしてシャフトが一平面上に位置するようにすると、
最近の欧米打法のトップの形になります。
この形にすればクロスになる事はなくなるはずです。
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