2018年7月6日金曜日

30年間バンカーから脱出できません


Question

どんなに練習してもバンカーから脱出できない。
もう30年もバンカーからの脱出練習をしています。
どんなことをやってもバンカーから脱出できません
まさに「ての5番」しかありません。

どうすればいいんだろう?


Answer

バンカーはバンカーショットというフルショットとは違う打ち方で
別物だと考えるべきです。
恐らくフルショットをして出そうとしているのではないでしょうか?

スター選手だったグレッグノーマンはバンカーはクラブが一本
増えたのと同じだと言った事がありました。
バンカーが得意になるとライの悪い芝からよりも寄り易くなり
バンカーで良かったと思うそうです。

また、200Y先の池などのあるグリーンの反対側のバンカーに
わざと入れ寄せワンという攻略法もあります。

30年間何をされて来たのでしょうか?
今になってやっと質問ですか?

このように自分で何でも解決できると思っているゴルファーが
非常に多い事が問題です。
男はプライドの動物で、聞く事が恥だと思っているようですが
最初から全部知っている人などはいませんし、分からない事は
聞くのが当たり前です。

それを自分は天才で聞かなくても全部知っているという顔をして
30年もできないままにしている人が意外に多いのです。
実に下らない事です。
問題はバンカーの出し方ではなく、それ以前の事かと思います。

さて、バンカーショットは完璧にするには2種類を覚えます。
ピッチショットとロブショットです。

この二種類を砂の上でやるだけですので、芝の上と基本的には
同じ事なのです。

まずピッチショット型ですが、これはハイピッチですのでスクエアに
構えて1万円札の大きさ分だけ砂を削り取れば良いのです。
球をお札の真ん中に置いて、下の砂を掬えば良いだけです。
アゴが高くなければこれで十分です。

また、高く上げたい場合にはオープンスタンスでカット打ちをする事
でクリアできます。
その際に、スタンスを大きく開いて腰を落とし、ハンドダウンにして
トウを上げてポップアップの打ち方にするとより出やすくなります。

ハイピッチ型でも同じようにトウを上げてポップアップ式に打つと
これだけで楽に出るようになるかと思います。

マットの上でも十分に練習はできますが、ティーアップして
ダルマ落としにならないような打ち方の練習です。
ティーだけ打つような場合はバンカーだと砂を取り過ぎる
打ち方となってしまいます。

砂質や傾斜、距離や目玉などはそれぞれにノウハウがあります。
ミクシーのバーチャルゴルフ教室を参考にしてください。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003 




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