2018年8月16日木曜日

バックスイングで左肘を曲げても良いですか?


Question

バックスイング時左ひじは伸ばしたままが
プロの間では一般的ですよね。
理屈的にもその方が安定するはずです。

しかし私は体がかなりかたく左腕をのばしたままですと
9時の位置までしかいきません。

体が硬い人はそんなもんですか。
またゴルフとは別で趣味でハードに鍛えているので
筋肉が大きく盛り上がっていて三角筋が
あごに突き上げてきます。


Answer

体が硬くて回らないのでしたら補う事ができます。
打法は様々で、どれもしっかりと肩を回して打つのですが
加齢とともに体がだんだん回らなくなって行きます。

スイング打法はこれでなければいけないと言う物ではありません。
臨機応変にその人の可動域や健康度など、それぞれに合った
スイングをデザインして行けば良い事です。

肘が曲がったまま曲がらない方もおられますし、また膝が
曲がらない方もおられますので、その人に合った打法を作り出し
その人の体で最高の結果を出せればそれで良い事です。

体が回らない方は左肘を曲げるのも良し、また左手首を甲側に
曲げても良し、腰を思い切り回して完全に右を向いても良しで
何をしようと規制する物はありません。

トップの深さや肩の周り具合を優先にして、ほかで調整すれば
その人の打法が出来上がります。

ただ、趣味で体を鍛えておられるとの事ですが、普段体を
軟らかくするトレーニングはされていないのでしょうか?
三角筋があごに突き上げるほど筋トレしているのでしたら、
ジムで座ったまま肩を左右に回転するマシンを使って横腹
の筋肉を増やし捻転させる事もできるはずです。

安易に不安定な打法を開発するのではなく、健康状態が良い
のでしたら、まず柔らかくする事を考えてください。

ダンベルを両手で胸の前で握り椅子に座って捻転し、回るだけ
回してみてください。
左右に何度も繰り返すと数か月後にはかなり捻転差ができて
筋力も付いて肩が回るようになると思います。

年齢も分かりませんが、怪我しない程度に頑張ってみて下さい。




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