2018年8月28日火曜日

グリーン周りの寄せでトップする


Question

練習場だとアプローチが上手くいくのですが
ゴルフコースのグリーン周りだとトップしてしまい
ゴロになってグリーンをよく越してしまうのですが
何が原因なのでしょうか?


Answer

色々な原因が考えられますがトップするのでしたら
恐らく肩が左を向いていて(オープンスタンス)インサイドに
テイクバックしている可能性がまず考えられます。

これは練習場では線がありますので、常に肩の方向とテイクバック
のヘッドの軌道がハッキリと見えてそれをあてにして打っておられる
のかと思いますが、芝の上では線は全くないので基準がなく、ただ
ご自身の体の感覚だけでスタンスし、感覚でテイクバックされている
と考えられます。

この際に例えばスクエアに立っていてインサイドにテイクバックすれば
これは当たるのですが、肩が左に向いている時にさらにインサイドに
引くととんでもなくインサイドに引いていてフラット軌道になり
トップするのです。

これをしっかりと動画で真後ろから撮ってもらって、この肩の方向と
テイクバックの軌道の方向の角度の違いを検証してみてください。


次に考えられる事は、テイクバックの始動が高い位置から始まることで
もともと最初の位置に戻せばトップしている事です。

球は草の中に沈んでいるのですが、ソールは割と浮かせたままで
芝の上からテイクバックが始まります。
これだと元に戻す以上に深く落とさなければなりません。

かと言って沈んだ球の高さにヘッドを押し付けて、そこからテイクバック
すると草の抵抗でスムーズに始動できません。

この場合、ソールして球と同じ高さにヘッドを置き、テイクバック前に
コックをするか、そのレベルを狂わせないように少しテイクバックし
そこから始動するようにするとトップ軌道を修正する事ができます。

また、それでもトップするようでしたら肩の回転軌道を縦にして下さい。
テイクバックで左肩を下げながら両脇を締めたままテイクバックです。
これで軌道がアップライトになりますので今度はダフる可能性があります。

このように寄せでトップするのはほとんどがこの3つのうちのどれかで
修正ができます。試してみてください。




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