2018年9月14日金曜日

80を切る練習とは?


Question

80を切るためにはどんな練習方法がいいのか
教えてほしいです


Answer

この辺に一つの壁があります。
78~82くらいがベストで何年も更新できない人がいます。

これはゴルフの内容に大きな違いがあり、いわゆるパー山から
バーディー山に乗り替える時期なのです。
(最初からバーディー山の内容で始めれば改造は不要なのですが)

パー山の頂点は72です。
ここに到達するにはとにかくグリーンに違づけて、拾ってパーを
取って行くと言う内容で、全てにアバウトな傾向があります。

パーを取りに行くゴルフはミスするとボギーですので、最初から
バーディーを取りに行くゴルフをして、ミスしてもパーと言う
一段上の内容にしなければなりません。

では、どうすればバーディーが取れるかです。

まず、一番バーディーが取れるのはパー5、そしてパー4、
一番取れないのがパー3です。

これは何を意味しているかを考えてみましょう。
パー5とは480~600Yくらいまでのホールです。
二打で乗る場合もあるでしょう。
しかし、3打で乗せても三打目が短くなるのでピンに近づけ易い
というのが特徴で、これはプロでも楽に取れるホールです。

バーディを取るにはいかにカップ近くに球を止めるかです。
三打目が10Yだったとしたら、簡単にワンパット圏内に入れる
事ができるでしょう。

また、600Yあったとしても320Y、280Y、と飛ばせば乗り
イーグルパットで逃してもバーディーですので、飛距離がいかに
大切かが分かります。

また、乗らなくても3打目でお先にができれば楽にバーディーが
取れますので、ショートアイアンの精度が如何に重要かが分かります。

パー4は、二打目がミッドアイアン、そしてパー3はロングアイアン
となりますので、ピンに近づけるのがどんどん難しくなります。

したがって、まず最初は飛距離を伸ばす事、そしてショートアイアン
の精度を高める事です。

飛距離を出すには飛ばしの技を習得する必要があります。
これで30~40Y伸びたら、行きつけのゴルフ場が違うゴルフ場に
見えるでしょう。

そして、アイアンではダウンブローに打ってバックスピンを掛ける
事で止まり易くピンに近づける事ができます。

理想は落ちた所に止める事で、スピンコントロールも必要です。
これは柔らかいグリーンと試合用の設定のグリーンでは硬さが
違いますので、それぞれで止める必要があると言う事です。

お遊び設定ではボールマークがついて、それを直す必要があり、
これは柔らかいグリーンと言えますが、全くどこに落ちたのかが
分からないような硬いグリーン、一般的には河川敷のようなグリーン
はとても硬く作ってあります。

どちらも落ちてその場で止められるとランの計算が必要なく
キャリーだけ考えればベタピンにする可能性が高まります。

したがって、ダウンブローで球を潰して打つ打ち方と、スピンを
あまり掛けずに打つコントロールショットをマスターする必要があり
ショートアイアンの精度を上げる事でバーディーがより取り易く
なるのです。

同時に寄せの精度を上げ、3パットしないように距離感をより正確に
してと、全ての1打を大切にそしてより精度の高い内容にするという
大きな壁を乗り越える必要がここにあります。

ショットは改造し、一度スコアが落ちても2~3年掛けてでも飛距離
を伸ばす必要があります。
ゴルフをまた最初からやり直す積りで取り組んでください。




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