2018年9月16日日曜日

60台を出すには何が必要でしょうか?


Question

60台を出すには何が必要でしょうか?
生涯ベストが70です。


Answer

ベストが60台なのと、平均が60台なのでは大きな違いがあります。
これは技術的な内容的に大きな違いがあると言う事です。

これはシングルとプラスハンディーの差になるかと思います。
70台の後半でいつも回っていて、最悪な時には80を超え
運の良い時に70が出ると言うのは内容がまだパー山です。

これをバーディー山の内容にするにはまず道具から変えます。
キャビティーやポケットキャビティーは忘れてください。
スピンが掛けられるハーフキャビティーかMBです。

そしてダウンブロー度を上げてバックスピン量を多くし、通常の
グリーンでしたらショートアイアンなら戻せるくらいにします。

70が切れたとしてもそれをコンスタントに切るには全てを見直し
バーディーを取りに行く内容にしなければなりません。

たとえば番手間距離をどうするかです。
バーディーを量産しないと60台は出ませんので、まずショート
アイアンの精度を上げて、120Y以内はワンパット圏内に止める事
ができるように練習しなければなりません。

これでパー5の3つくらいはバーディーが取れますが、ボギーを
叩く事で70は切れません。

したがって、次に難しいパー4でもバーディーが取れなければならず
ミッドアイアンの精度が要求されます。
平均が60台となるとロングアイアンやウッドの精度も上げて
5回に1回くらいはワンパット圏内に止められるようになる事です。

こうなるとクラブの番手間を何とかしなければなりません。
120Y以内はコントロールショットが安定し、番手間の縦距離が
出せるようにします。

これは球の位置を変える方法と、曲げ球で調整する方法があります。
また、グリーンの硬さによって手前に落とす、また、グリーンの傾斜
によって曲げ球でぶつけて止めるなどのテクニックが必要です。

グリーンは事前に調査しておき、芝目や曲がり具合などは把握
しておかなければなりません。

また、パー5はできるだけ2オンする事ですので飛距離が問題です。
280Y以上はないと6800Y以上は難しくなりますので、
7000を超えるコースは300Y以上欲しくなります。

パターはもちろん、思った距離と方向に打てれば良いのですが、
寄せはワンパット圏内に止められるように入念な練習が必要です。

このように全ての精度を上げて、どんなコースや天候でも対応でき
ラウンド中にショットの修正ができるようになる事も大切です。

そして、ゴルフは体調管理、メンタルコントロール、経験による知恵
や診断能力が必要です。
動画を自分で診断し、その場でズレの修正を行って、生涯変わらない
スイングをする事が大切です。

また、平均を60台にするには1年に一度しか遭遇しないような状況
でのショットやリカバリーショットの練習を行い、道具のセッティング
やフィティングなども極めると良いでしょう。






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