2020年2月27日木曜日

スクワットジャンプ、スクワットダウン


Question

スクワットに関しての解説は最近随分と増えたのですが、どれもお
粗末な物ばかりです。

実際にどう動いてどうすると最大のメリットがあるのでしょうか?


Answer

腰を落として沈む事をスクワットと言うのですが、腰を落として飛
ぶとスクワットジャンプになります。

地面反力だとかいかにも専門的に聞こえる用語を使って説明するよ
うですが、これは体幹ブームと同じで何でも体幹と言えば最もらし
く聞こえるような流行語になっているようです。

要するに膝を曲げて伸ばせばそれだけでブランコ漕ぎ効果が出て飛
距離は確かに伸びます。

ただ、これはタイガー打法の脚の動きに組み込まれている一部です
ので、効率良く全てを真似することで最大のメリットがあります。

タイガー打法はただ沈んで飛ぶだけのスクワットジャンプではなく
旋回するニーアクションが基本動作です。

このニーアクションとは両膝の動きで左膝は外旋(股関節)、そし
て右膝は内旋と言う回転運動になり、膝が前に出る時にはカカトを
少し浮かせ、時間差を作るようにするとスムーズに回転します。

そして、これに腰の回転を同時に行うと基本動作の完成です。
打つ時にはこの動きに肩の回転を入れたボディーターンになります。

さて、ここで飛距離を出す技をこれに組み込んで行きます。
まずは切り返し直後の腰の開きです。
この開きの時に左の腰を引く動作や左足で地面を蹴る動作などを入
れるとより腰の開きが速くなるのですが、この際に左膝を伸ばすだ
けではなく蹴るという動作が入ると、これがスクワットジャンプの
ジャンプの部分になります。

そして、その直後に今度は右脚を伸ばして蹴りますので、左右の足
の蹴りには時間差があって、長時間回転速度を上げているフォーム
になります。

ところが、今流行しているスクワットジャンプはほぼ同時に蹴って
おり、腰の回転を促進する横の動きではなく、ブランコ漕ぎの上下
運動を加えた動作になっています。

タイガー打法のニーアクションにプラスこのスクワットジャンプを
入れる事で長時間の蹴り効果があってHSを最大に上げる事が出来
るのですが、このニーアクションができていない人がジャンプをす
ると飛距離は伸びますが上下運動が大きくてミート率を悪くしたり、
方向が乱れたバラつきの球が多く、再現性がある程度で上がらなく
なる事があります。

まずはニーアクションとボディーターンの基本動作を定着させてか
らこのスクワットジャンプやスクワットダウンを組み込む事でより
精度の高い効率の良い動作となりますので、マキロイなどの打法を
習得されると良いでしょう。

高橋塾はタイガー打法を正確に解説する唯一のサイトです。

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